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汗にも皮脂にも負けない! 1日中キープする“落ちない眉”の描き方

  • 2025.7.19

汗や皮脂、マスクのせいで「いつの間にか眉が消えていた…」という経験はありませんか?

40・50代になると、毛がまばらになるなどの悩みも加わり、美しい眉をキープするのが難しくなります。

コスメコンシェルジュの筆者が、大人世代にこそ試してほしい“落ちない眉”の描き方をご紹介します。

■【STEP1】油分をオフする

メイク崩れの原因の1つは、肌の余分な油分です。汗や皮脂、こすれに強い眉にするためには、メイクをする前に油分をオフしましょう。

清潔なティッシュやコットンを眉にそっと押し当て、油分を軽く取り除きます。

次に、フェイスパウダーを眉に塗ります。

フェイスパウダーは、ルースパウダー・プレストパウダーのどちらでも構いません。

付属のパフは厚塗りになりやすいため、薄く均一に塗れる小さめのブラシがおすすめです。

■【STEP2】落ちにくいアイブロウアイテムを使う

アイブロウアイテムはとにかく種類が豊富で、何を使えばいいのか迷ってしまいますね。

大切なのは、自分の眉の生え方を知ることと、どこにどの程度描き足せばいいのかを見極めることです。

筆者は眉全体がまばらに生えているため、最初にペンシルで隙間を埋めたあと、アイブロウパウダーで描いています。

細芯を使えば眉毛の一本一本をリアルに描くことができますが、まばら過ぎて時間がかかるようなら、中細の芯がおすすめです。

アイブロウパウダーは色を混ぜることで、より理想の色に近付けられます。

今回、眉頭は③と④、眉の中間から眉尻までは①と②を混ぜて描いています。

最近のパウダーやペンシルは落ちにくいように作られていますが、とりわけ落ちにくいのはリキッドです。

汗や皮脂で落ちやすい眉尻は、リキッドを重ねることをおすすめします。

リキッドは修正しにくいイメージがありますが、描いてすぐなら、ぼかしたり修正することもできます。

■【STEP3】眉マスカラで毛流れと色を整える

眉メイクの仕上げには、眉マスカラを塗りましょう。

眉マスカラを使用すると、自眉と描いた部分のなじみがよくなり、眉の立体感がアップします。さらに汗や擦れ、マスクによる蒸れにも強くなります。

眉毛の色味を変えたくない方は、無色のマスカラや、アイブロウコートがおすすめ。

アイブロウコートは手でこすっても取れにくいため、レジャーを楽しむ日にうってつけのアイテムです。

汗や皮脂、擦れに強い、落ちない眉の描き方をご紹介しました。メイク前の仕込みから仕上げまでをしっかりと押さえることができれば、汗ばむ日でも美しい眉をキープできます。どの工程も簡単で時間もかからないので、ぜひ試してみてくださいね。

(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)

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