エマ・ワトソン、スピード違反で6カ月間の免許停止処分

エマ・ワトソンがスピード違反で検挙され、6カ月間の運転免許停止の処分を受けた。『BBC』によると、2024年7月17日夜（以下、現地時間）、エマはオックスフォードの制限時速30マイルの区域を時速38マイルで走行したそうだ。この時点で、すでに違反点数が累積9点だったため、7月16日にハイ・ウィカムの裁判所にて、総額1,044ポンド（約20万円）の支払いと、免許停止を命じられた。

映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役でスクリーンデビューし、これまで『ウォールフラワー』（2012）や『美女と野獣』（2017）、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』（2019）などに出演してきた彼女は現在、俳優業を休業中。アクティビストとしても知られ、2023年4月には弟のアレックス・ワトソンとパートナーを組み、カーボンフリーのジンブランド、ルネス・ジン（Renais Gin）を設立したことを発表。同年9月からは、オックスフォード大学大学院でクリエイティブ・ライティングの修士号取得のために学んでいる。

なお、奇しくもハイ・ウィカムの裁判所では同日、映画『ハリー・ポッター』シリーズでマダム・フーチを演じたゾーイ・ワナメーカーも、スピード違反で1,044ポンドの罰金と半年の免許停止処分を受けたという。彼女は、2024年8月7日にバークシャー州ニューベリーで制限時速40マイルの道を46マイルで走行し、検挙されていたそうだ。

Text: Tae Terai

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