「その着こなし、実は“残念に見えてる”かも…」流行の“ミニT”、大人の着こなし方の正解は？【NG/OKコーデを徹底比較】

街中で見かける、Y2Kリバイバルの波に乗って大流行中の「ミニT」。コンパクトなシルエットが可愛いですよね。

でも、いざ自分が着るとなると「若作りって思われない？」「お腹周りが気になる…」と、ハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか？

無理して若作りするのではなく、大人の魅力を活かしながら、品よく着こなすコツがあるんです。

今回は、そんなミニTのNG・OKコーデを例に、大人が今すぐ真似できる着こなし方を分かりやすく解説します。

NG例：若い世代の“そのまま真似”は危険！「ピタ×ダボ」が悪目立ちの原因に

ミニTに、ハイウエストでダボっとしたカーゴパンツやワイドデニムを合わせるスタイル。街でよく見かける、まさに今のトレンドですよね。

でも、このコーデを大人がそのまま取り入れてしまうと、かえって残念な印象になることも…。コンパクトなトップスと、ボリュームのあるボトムスの対比が強すぎて、気になる腰回りやお腹に視線が集中してしまうんです。

結果、「体型がはっきり目立ってしまう」「頑張ってる感が出てしまう」といった、若作りに見えるリスクが高まります。

では、大人はどう着こなせば良いのでしょうか？その答えは、ボトムスにすとんと落ちる「ナロースカート」を合わせること。

これだけで、ミニTコーデが一気に上品に仕上がります。コンパクトなトップスに縦のラインを強調するボトムスを合わせれば、美しいIラインが完成し、全身がすっきり見えます。

また、ナロースカートの上品さが加わることで、カジュアルなミニTもラフになりすぎず、洗練された印象に。ふんわりしたフレアスカートも素敵ですが、まずはIラインが作れるナロースカートから挑戦するのが失敗しない近道です。

どちらのスカートも、ウエスト位置が高くお腹をカバーできるハイウエストタイプを選べば、大人にぴったりのスタイルアップコーデが叶います。

「流行の“ミニT”、大人はどう着こなすのが正解？」その答えは、トレンドをそのまま追うのではなく、大人ならではの上品なシルエットバランスを作ることにありました。

大切なのは、肌見せを意識するのではなく、全体のシルエットを美しく見せること。ボトムスに縦のラインや女性らしさを持ってくることで、ミニTは“若作り”ではなく“スタイルアップ”のツールに変わります。

もう「私には無理かも…」と諦めないで。この夏は、計算された着こなしで、トレンドのミニTをおしゃれに取り入れてみませんか？

ライター名：Hana

ファッション関係のお仕事歴20年以上、「いくつになってもファッションで魅力的な大人女子を目指す」がモットー。