「その着こなし、実は“野暮ったく”見えてるかも…」再注目される『ポロシャツ』大人はどう着こなすのが正解？【NG/OKコーデを比較】

夏の定番アイテムとして再注目されている「ポロシャツ」。カジュアルにもきれいめにも着回せる万能さが魅力ですが、その“定番感”ゆえに、一歩間違えるとやや古く見えてしまうことも。

「なんだかスポーツウェアっぽい？」「ゴルフ場帰りみたい…」

今回はそんな残念見えを回避すべく、大人が着こなす『ポロシャツ』のNG・OK例を徹底比較。洗練されたコーデになるポイントを解説します。

NGコーデ：休日ゴルフ帰り風…“スポーツウェア感”が出てしまう危険な組み合わせ

大人のポロシャツコーデで避けたいのが、「休日ゴルフ帰り風」に見えてしまう組み合わせです。

特にやりがちなのが、ポロシャツにカジュアルでゆったりとした綿のパンツ（チノパン）を合わせるスタイル。どちらも定番アイテムですが、上下ともにカジュアルで機能的なアイテムを合わせると、途端に“スポーツウェア感”が強まり、街着としての抜け感がなくなります。

おしゃれをしているつもりでも、周りからは「これからスポーツ？」と思われてしまったら残念ですよね。

では、どうすればポロシャツを垢抜けさせられるのでしょうか。

答えは、きれいめなスラックスや女性らしいスカートと合わせること。これが大人コーデの絶対ルールです。

ポロシャツの持つスポーティーな雰囲気を、きれいめボトムスの上品さで中和することで、計算された「きれいめカジュアル」が完成します。

とろみ素材のスラックスやワイドパンツ、揺れ感が美しいプリーツスカートなどは特におすすめ。足元はスニーカーではなく華奢なストラップサンダルやヒールを合わせると、ぐっと女性らしさが引き立ちます。

さらに襟元のボタンを一つ開けて首元に抜け感を作ると、より洗練された印象に。ポロシャツを「スポーツウェア」ではなく、一枚の「きれいめトップス」として扱う意識が大切です。

「大人は『ポロシャツ』どう着こなすのが正解？」

その答えは、ポロシャツを“スポーツアイテム”としてではなく、一枚の“きれいめトップス”として着こなすこと。

コーデのどこかに必ず「女性らしさ」や「きちんと感」をプラスし、カジュアルになりすぎないバランスを取るのがポイントです。

クローゼットに眠っていたポロシャツも、合わせ方次第で今年らしい主役級アイテムに。

この夏は、大人の余裕を感じさせるポロシャツコーデに挑戦してみませんか？

ライター名：Hana

ファッション関係のお仕事歴20年以上、「いくつになってもファッションで魅力的な大人女子を目指す」がモットー。