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「こんなこと言わないんですけど…」オダギリジョーが「天才」と大絶賛した【実力派女優】とは?自作映画では「絶対に必要だった」

  • 2025.10.14
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2025年撮影、「ザ・プレミアム・モルツ」新CM発表会に登壇したプレミアムな花輪クン役のオダギリジョー(C)SANKEI

俳優としてだけでなく、監督や脚本家としても高い評価を得ているオダギリジョーさん。独自の世界観と美学を貫くその姿勢は、作品づくりにおいて共演者選びにも強いこだわりを見せます。

そんなオダギリさんが「人にこんなこと言わないんですけど、天才」とまで称賛した実力派女優がいます。果たしてその人物とは誰なのでしょうか?

オダギリジョーさんが「天才なんですよ」と絶賛した女優とは、一体誰でしょう?

さて、ここでクイズです!

オダギリジョーさんが「僕、あんまり人にこんなこと言わないんですけど、天才なんですよ」と絶賛し、脚本を“当て書き”するほど信頼を寄せている女優とは、一体誰でしょう?

ヒントは…

  1. オダギリジョーさんと『時効警察』シリーズでの名コンビ
  2. 柔らかくも芯のある演技が魅力

「人にこんなこと言わないんですけど、天才」

答えは…麻生久美子さんです!

2025年8月10日放送のTBS系『日曜日の初耳学』に出演したオダギリジョーさんが、麻生久美子さんについて語る場面がありました。2人はドラマ『時効警察』シリーズで息の合った共演を見せ、多くのファンに愛されてきました。

今回、オダギリさんが監督・脚本・編集まですべてを手がけた『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』では、麻生さんにぜひ出演してほしいという思いがあり、役を“当て書き”したことを明かしています。

「麻生さんって…僕、あんまり人にこんなこと言わないんですけど、天才なんですよ」と語ったうえで、「自分が勝負だと思っていた『オリバーな犬―』では、絶対に麻生さんが必要だったんですよ。麻生さんに当て書きで、(脚本を)想像しながら書いたんです」と、その存在の重要性を強調していました。

「もう1回入ってもらいました」

ところが一度は「これって『時効警察』っぽくないか?」と懸念し、降板をお願いしたといいます。

新たなキャスティング候補を麻生さん本人と深夜まで相談するも、最終的にやはり麻生さん以外には考えられなかったと振り返り、「でもやっぱり、麻生さんしかこの役は演じられないんですよね。当て書きしちゃってるし。いったん降ろしたんだけど、ごめ~んって言って、もう1回入ってもらいました」と裏話を明かしました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

公私ともに長年の関係を築いてきたオダギリジョーさんと麻生久美子さん。

オダギリさんの創作の原点ともいえる“当て書き”の存在として麻生さんがいることは、まさに唯一無二の関係性といえるでしょう。“天才”とまで言わしめた麻生さんの演技力と人柄は、今後の作品でも確かな輝きを放ち続けるはずです。映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』劇場版での共演にも、ますます注目が集まります。