1. トップ
  2. 「ごめんね、メジャーじゃなくて!」関根勤がラジオで“修羅場”となった【ベテランシンガー】とは?下調べせず「凍り付いちゃって」

「ごめんね、メジャーじゃなくて!」関根勤がラジオで“修羅場”となった【ベテランシンガー】とは?下調べせず「凍り付いちゃって」

  • 2025.10.5
undefined
2023年、GEヘルスケア・ジャパン パネルディスカッション「自宅はやがて、診察室になるのか?」に参加した関根勤(C)SANKEI

芸能界きっての“好感度が高いタレント”として長年親しまれている関根勤さん。バラエティで見せる柔和な笑顔とは裏腹に、芸歴50年を超えるなかではさまざまな“修羅場”も経験してきたようです。そんな関根さんが自身のYouTubeチャンネルで語ったのは、芸能生活で一番ピンチだったラジオ番組の現場。何を言っても返ってくるのは一言のみ、空気は凍りつき、背中に冷や汗…そんな地獄のような収録回があったといいます。その相手とは、実力派として知られる“ある大物女性シンガー”。

当時の関根さんの“失敗”と、そこからつながった意外な展開とは?

関根勤さんがラジオ収録で“大失態”をしてしまった相手は誰?

さて、ここでクイズです!

「俺が何を言っても一言で終わるのよ…凍り付いちゃってさ」と関根勤さんを沈黙させた、大物女性アーティストとは一体誰だったのでしょうか?

ヒント…

  1. 透明感ある歌声と繊細な世界観で長く愛される女性シンガーソングライター
  2. 代表曲に『都会』『黒のクレール』などがある

「僕も下調べをしてなかったんです」

答えは…大貫妙子さんです!

関根勤さんは2024年10月1日、自身のYouTubeチャンネルにて『【修羅場!?】実名公開、芸能生活50年ラジオで一番ピンチだった現場話します』と題した動画を投稿。1986年から翌年まで放送されていた『TOKYOベストヒットwithおニャン子クラブ』の一幕について語りました。

この日、ゲストとして登場したのが大貫妙子さん。当時の関根さんは、「私はその頃、格闘技とかゴルフとか。そういう大貫妙子さんみたいな新ジャンルの歌手の人を知らないんですよ」と回想。「僕も下調べをしてなかったんです」と明かしました。

「追い詰められていて…」

そんななか、冒頭から大貫さんは「ごめんね、メジャーじゃなくて!」と一言。この言葉に「ジャブ凄いな…」と感じた関根さんは、「あんた私のこと興味ないでしょ、私のことも分かんないでしょ」という空気をひしひしと感じたといいます。

その場にはアイドルグループうしろ髪ひかれ隊も同席していたものの、「俺が何を言っても一言で終わるのよ…凍り付いちゃってさ。工藤静香さんとか、17歳ですよ。そんなところをとりつくろえるわけないじゃないですか」と、若い共演者も沈黙してしまったそうです。

「俺も冷や汗かいちゃって。何をしゃべったか覚えてないんですよ。追い詰められていて」と、当時の焦りを赤裸々に告白。「○○の曲がいいですよねとか、詩がいいですよねとか話せたけど、何もない。失礼なことなんだけど…」と悔やんだ様子で語りました。

そんななか、「僕と同い年なんですよね?」と振り絞って話題を振ると、大貫さんは「ああ、そうなの?」と少し柔らかい反応に。そこから「フランクになった」とし、「良かった~同い年で」と安堵の表情を見せていました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

“知識不足”によるピンチを正直に明かしつつも、最後は年齢という共通点で打ち解けた関根勤さん。

誠実に振り返るその姿勢に、視聴者からは「TOKYOベストヒット聞いてましたよ!」「懐かしい」と共感と温かい声が寄せられました。芸能界のベテラン同士だからこそ生まれる静かな火花と、そこに宿るリスペクト。今なお現役で活動を続ける大貫妙子さんと、長きにわたり笑いを届けてきた関根さんの“静かな交差点”は、どこか心に残る一幕でした!