アイドル目指して来日するも「車の中で５年間住んでた」人気女性タレントとは？博多大吉も絶句

2024年6月29日深夜放送のテレビ東京『二軒目どうする？～ツマミのハナシ～』に出演した、ある大人気タレントが、芸能界入り当初の苦労話を赤裸々に語りました。

スウェーデンから単身で来日し、アイドルを目指したものの思うように売れず、やがて車の中で生活するほどの困窮した時代があったといい、MCの博多華丸・大吉の博多大吉さんも思わず驚きの声をあげました。一体そのタレントとは？

アイドル目指し、来日も売れず、車の中で住んでた時代もあった大人気タレントとは？

さて、ここでクイズです！

18歳で日本に来てアイドルを目指すも売れず、浜松のビアガーデンで歌手デビュー。やがて家賃が払えず“車の中でマネジャーと住んでて5年間”という壮絶な下積みを経て、今や大人気タレントとなった人物とは誰でしょう？

ヒント

1. スウェーデン出身で父がスウェーデン人、母が日本人のハーフタレント
2. TBS『王様のブランチ』の映画コメンテーターとしても知られています

「そう。今でも目指してますよ」

正解は、タレントのLiLiCoさんです！

番組ではサウナの話題から「私純烈より全然先に健康ランドで演歌歌手の頃に歌ってたんで」と打ち明け、博多大吉さんが「あらためて、18（歳）で日本に来たんですよね。アイドル歌手になろうと」と確認すると、LiLiCoさんは「そう。今でも目指してますよ」と笑顔で返しました。

きっかけは日本から祖母が送ってくれたアイドル雑誌。河合奈保子さんや早見優さん、当時シブがき隊だった本木雅弘さんに憧れを抱くようになり、夢を胸に来日。しかし「日本に来てすぐ売れるかなと思ったらまったく売れなかった」と現実は厳しく、「で、浜松に行ったんですよ。で浜松のビアガーデンで19歳のときにデビューしたんですよ。カラオケ大会だったりとか、そこのなかにプロの歌手が出るっていう。そこで歌ってたんです」と振り返りました。

「いろいろあって車の中でマネジャーと住んでて5年間」

さらに「で、そこから家賃払えない、いろいろあって車の中でマネジャーと住んでて5年間」と苦しい時代を告白。「でそこから出られたときに六本木でホステスをやってたんですよ」ともぶっちゃけ、スタジオを驚かせました。

TBS『王様のブランチ』映画コメンテーターへの道についても、大吉さんが「元々映画とかドラマとか詳しかったから『ブランチ』だった？ブランチはなんだったんですか。元々は」と尋ねるとLiLiCoさんは、アニメ『サウスパーク』の日本語吹き替え版でエリック・カートマンの声を担当した際に、声優のコラムでおすすめの映画を紹介したところ『王様のブランチ』の放送作家から”この人映画が分かってるって言って電話が来た”と経緯を明かしました。

「そのときフリーで。事務所がなかったんですよ」と当時の状況を語り、「それで面接受けてもう10日後にはやってました。今はもう23年」と笑顔で締めくくりました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

LiLiCoさんが明かした下積み時代のエピソードは、現在の明るく豪快なキャラクターの裏にある、並々ならぬ努力と忍耐を映し出しています。

車の中での生活や六本木でのホステス経験を経て、映画コメンテーターとして長年活躍するまでに至った歩みは、夢を追い続ける人への大きな励ましとなるでしょう！