結成から５０年以上経過…相方が世界のスーパースターになっても解散しない理由に、鶴瓶も納得

芸能界では、コンビを組んで長く活動を続けることは容易ではありません。片方がソロで大きく羽ばたけば、自然と解散の流れになるケースも少なくないなか、ある伝説的コンビは結成から半世紀以上経った今もなお、その名を残しています。

しかも、相方は世界的な映画監督として成功を収めたスーパースター。それでもコンビを続ける理由について、当人が語った言葉に、MCの笑福亭鶴瓶さんも大きくうなずきました。

結成から50年以上経過し、相方が世界のスーパースターになってもなお解散しないコンビとは？

さて、ここでクイズです！

結成から50年以上経過し、相方が世界のスーパースターになってもなお解散しないコンビとは？

ヒント…

①1970年代に結成されたお笑いコンビ

②漫才ブームをけん引した伝説コンビ

「だからお兄さんでやりやすいから」

答えは…ツービートです！

このエピソードを語ったのは、お笑いタレントのビートきよしさん。2025年7月28日放送のBSトゥエルビ『鶴瓶ちゃんとサワコちゃん～昭和の大先輩とおかしな2人～』にゲスト出演し、相方・ビートたけしさん（北野武さん）とのコンビ・ツービートについて振り返りました。

2人の出会いは浅草・フランス座。1972年にツービートを結成し、1980年代の漫才ブームでは一世を風靡しました。しかし、現在はコンビでの活動はほとんどなく、たけしさんは映画監督として世界的評価を獲得。にもかかわらず、ツービートは解散していません。

番組では、鶴瓶さんが「たけしさんも、ほんまになんできよしさんかと言うたらやりやすいんですよ、横が。横が被してくるとやりにくいっていうか。だからお兄さんでやりやすいから」と指摘。きよしさんも「そうですよね。だから、別々の仕事やってあれだけ世界のキタノになってんだから、コンビなんか解散したっていいと思ってんだけど、解散しないんだよね」と同意しました。

さらに鶴瓶さんが「今もしないんでしょ？」と尋ねると、きよしさんは即答で「しない」と返答。「（今も）ツービート」と笑顔で語り、長年の信頼関係をにじませました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

ビートきよしさんが明かした、ツービートが解散しない理由は“やりやすい”というシンプルながらも深い言葉。

お互いに干渉せず、それぞれの道を歩みながらも、相手の存在を大切に思う関係だからこそ続くコンビ愛が感じられます。50年以上経った今もツービートとして存在し続ける二人の関係は、まさにお笑い界のレジェンドといえるでしょう！