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「映像化は不可能なのでは…?」人気ミステリー小説の実写化に“疑問の声”も…だけど「かなり好き」称賛相次ぐ傑作映画

  • 2025.8.16

元々小説や漫画、アニメとして人気だった作品が映画として映像化されることは非常に多いです。ただ作品の中には実写の映像化は難しいと言われているにもかかわらず映像化し、話題になった作品も多数存在します。

そこで今回は映像化不可能と言われた作品を5つご紹介します。本記事では第2弾として映画『ハサミ男』(メディアボックス)を取り上げます。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

映画『ハサミ男』はどんな作品?

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女優の麻生久美子(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『ハサミ男』(メディアボックス)
  • 公開日:2005年3月19日

映画『ハサミ男』は第13回メフィスト賞を受賞した殊能将之さんのミステリー小説『ハサミ男』(講談社文庫)を原作とし、2005年に上映された映画です。メインキャストの豊川悦司さん、麻生久美子さんをはじめ、阿部寛さんや斎藤歩さん、樋口浩二さんらが出演し、大きな注目を集めました。

あらすじ

半年の間に、二人の女子高生が惨殺された。その喉元には、深々と突き立てられた鋏――。世間を震撼させた連続猟奇殺人犯は、マスコミにより“ハサミ男”と呼ばれる。

そして今、第三の犠牲者が現れる。遺体を前に立ち尽くすのは、自殺未遂を繰り返す知夏(麻生久美子)と、彼女を見守る安永(豊川悦司)。しかし、その現場を偶然ジョギング中の日高(斉藤歩)に目撃されてしまう。「違う、これは私たちじゃない――」疑いの目が自分たちに向かう前に、真犯人を見つけ出さなければならない二人。

一方、所轄・目黒西署も騒然。世間を騒がせる“ハサミ男”の犯行が、自分たちの管内で起きたのだ。義憤に燃える若手刑事・磯部(樋口浩二)は、捜査の先頭に立つことを決意する。そんな彼に目を留めたのは、本庁から派遣された冷静沈着なサイコアナリスト・堀之内(阿部寛)だった。

警察も二人も、事件の共通点すら掴めないまま、謎は深まっていく。しかし、絡み合う人間関係と張り詰めた心理戦の中で、二つの視線は次第に近づき――そしてある些細なきっかけが、すべての真実を白日のもとにさらす。それは、想像もしなかった結末だった――。

「映像化不可能」と言われた作品が映画化に成功

映画『ハサミ男』ですが、SNSでは「映像化不可能なのでは…?」などの投稿が多数行われているほど、原作ファンの中で映像化はできないと言われてきた作品です。

そんな中で公開された同作品ですが、SNS上では「かなり好きだった」など、ポジティブな口コミもあれば、「小説の方が好きだった」などの声もあり、賛否両論分かれる形になっています。

「原作とはだいぶ変えたラストの戸惑い含め、面白かった」など、原作からアレンジされた結末に対する声もありましたが、好評の意見が多く見られました。

公開から数十年経った今でも、原作の人気小説を読んで映画に興味を持った読者らの多くが視聴する作品になっています。

映画『ハサミ男』をぜひご覧ください!

今回は、2005年に公開された映画『ハサミ男』をご紹介しました。最初は「映像化できない」と言われていたにもかかわらず、監督や脚本家、現場スタッフや役者らが手を取り合って作り上げたことで、本作は高く評価される人気映画となりました。気になる方は、ぜひ映画『ハサミ男』を視聴してみてください。


※記事は執筆時点の情報です。