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「相変わらずNHKは無双」「ここまで攻めたか」“挑戦的な脚本”が光る名ドラマ…「民放では成立しない」“圧倒的な作品力”に称賛の嵐

  • 2025.9.7

ドラマや映画の中には、原作の魅力を映像で見事に表現し、観客から大絶賛された実写化作品があります。今回は、その中から5本をセレクト。本記事ではその第2弾として、ドラマ『ひとりでしにたい』(NHK総合)をご紹介します。未婚で子どもを持たず、自由に暮らしていたアラフォーの主人公が、伯母の孤独死をきっかけに「終活」と向き合うことに――。笑いと涙を織り交ぜながら“よりよく生き、よりよく死ぬ”ための方法を模索していく物語です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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「SK-2 SAKURA Celebration」発表会に登場した綾瀬はるか(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『ひとりでしにたい』(NHK総合)
  • 放送期間:2025年6月21日~8月2日
  • 出演: 綾瀬はるか(山口鳴海 役)

主人公の山口鳴海(綾瀬はるか)は、未婚で子どももおらず、一人暮らしを楽しんでいました。けれども憧れの存在だった伯母の光子(山口紗弥加)が孤独死したことから、自分の将来に不安を抱きます。

焦って婚活に飛び込みますがうまくいかず、年下の同僚・那須田優弥(佐野勇斗)に「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」と指摘され、終活について考えるようになります。

両親の離婚問題や元恋人の健太郎(満島真之介)との再会など、鳴海の身の回りではさまざまな出来事が起こります。時に傷つき、時に悩みながらも、同僚の那須田の助言や家族との対話を通じて、自分なりに「よりよく生きて、よりよく死ぬ」とは何かを模索していきます。

やがて那須田との距離が縮まり、思いがけず付き合うことになりますが、最後には「私はひとりで生きて、ひとりでしにたい」と自分の意志で別れを選びます。孤独死を「不幸」と決めつけていた鳴海が、伯母の生き方を理解し、受けとめていく物語です――。

「生き方と死に方」を問いかけた社会派コメディ

ドラマ『ひとりでしにたい』は、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したカレー沢薫さんの同名漫画を原作とし、脚本を大森美香さん、主演を綾瀬はるかさんがつとめた、NHK土曜ドラマです。2025年6月から全6回で放送され、主題歌は椎名林檎さんの『芒に月』、音楽はパスカルズが担当しました。

本作は「よりよく生きて、よりよく死ぬための準備」という普遍的なテーマを、笑いを交えて描く社会派コメディです。「孤独死」のイメージを覆しながら、現代に生きる人々へ「死と向き合うことは、生を考えること」というメッセージを届けました。

共演には佐野勇斗さん、山口紗弥加さん、小関裕太さん、恒松祐里さん、満島真之介さんをはじめ、國村隼さんや松坂慶子さんら実力派俳優も出演。

原作者のカレー沢薫さんは、放送をリアルタイムで見ながら感想を投稿し、関連記事も積極的にリポスト。こだわりたい部分については制作側に要望を伝え、それが作品に反映されるなど、双方のあいだで良好な関係が築かれていたことがうかがえます。

こうしたやりとりの積み重ねによって、原作の魅力を損なうことなく、映像ならではの面白さを引き出した「実写化ドラマ」として高く評価されています。

「ここまで攻めたか」“NHK終活コメディ”の魅力

本作のみどころは、シリアスな題材を扱いながらも“笑える終活コメディ”として描き切った点にあります。

孤独死や家族の問題といった重いテーマだったからこそ、「ここまで攻めたか」とその挑戦的な脚本に称賛の声が集まり、そこに軽やかなユーモアを織り交ぜ、観る人が肩の力を抜きながら向き合える圧巻の作品になっています。ときに鋭い指摘や痛烈な場面もありますが、そこに流れるのは人間味あふれる温かさ。だからこそ「グサグサくる」という声がある一方で、「観終わったあと晴れやかなよい気分になれるドラマ」と評価されるのでしょう。

表面的にはユーモラスでありながら、その奥にある問いかけは深く、「タイトル以上に深みがある」「笑えるのに深い共感と感動がある」「楽しみながら多くの事が学べる」との声があがるのも納得です。とりわけ、結婚や孤独、親子関係に潜むリアルな課題を描いた点は、「今の時代に対する鋭いメッセージを感じた」「共感しながら見ることができ、人生の参考になる」と受けとめられ、多くの視聴者にとって人生を考えるきっかけとなりました。

さらに「個人的大ヒット」「漫画の実写化として大成功だと思う」と推す声や、「民放では成立しない難易度の高いドラマ「相変わらずNHKは無双」「さすがNHK」との評価もあり、NHKならではの挑戦的な作品として称賛を受けました。

まさに、大絶賛された実写化ドラマと言うにふさわしい名作です。


※記事は執筆時点の情報です


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