1. トップ
  2. 「気づかなかった」「尋常じゃない可愛さ」当時17歳の清純派女優が“愛人役”で魅せた名ドラマ…「忘れられない」称賛殺到の傑作

「気づかなかった」「尋常じゃない可愛さ」当時17歳の清純派女優が“愛人役”で魅せた名ドラマ…「忘れられない」称賛殺到の傑作

  • 2025.8.21

ドラマの中には、何度でも観返したくなる作品があります。今回は、そんな中から“虜になる名作ドラマ”を5本セレクトしました。本記事ではその第1弾として、ドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBSテレビ系)をご紹介します。天才刑事・当麻と元SIT隊長・瀬文が、“SPECホルダー”と呼ばれる特殊能力者に挑む、予測不能な刑事バディ物語です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

undefined
インタビューを受ける戸田恵梨香(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBSテレビ系)
  • 放送期間:2010年10月8日~2010年12月17日
  • 出演: 戸田恵梨香(当麻紗綾 役)

ドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』は、常識では説明のつかない能力“SPEC”を持つ犯罪者に挑む刑事たちの姿を描いた物語です。

警視庁SITの丙部隊長だった瀬文(加瀬亮)は、部下を誤射した疑いをかけられ、非科学的で不可解な事件を専門に扱う特別対策係――「未詳事件特別対策係(通称:ミショウ)」へと異動になります。

そこで出会ったのは、頭脳明晰ながらも一風変わった刑事・当麻紗綾(戸田恵梨香)。身体能力に優れた瀬文と、驚異的な知力を誇る当麻は、たびたび衝突しながらも次第に信頼関係を築いていきます。

二人が挑むのは、常識では解き明かせない特殊能力“SPEC”を持つ者たちが関わる数々の奇怪な事件。現実離れした出来事の裏に潜む真相へ迫る姿が描かれていきます。

“クセ強キャラ”たちが織りなす、異色の刑事ドラマ

『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』は、2010年10月から12月までTBS系で放送された刑事ドラマです。人気ドラマ『ケイゾク』の演出家・堤幸彦さんと脚本家の西荻弓絵さん、プロデューサー・植田博樹さんらが再集結し制作されました。

戸田恵梨香さんと加瀬亮さんがダブル主演を務め、特殊能力“SPEC”を持つ犯罪者に立ち向かう若き刑事を熱演。まったく正反対のキャラクターを持つ二人の掛け合いが視聴者を魅了しました。

毎回違うアレンジで披露される“THE RICECOOKERS”の主題歌も人気を博し、放送終了後もファンの熱は冷めることがありませんでした。

続編を望む声に応え、2012年4月にスペシャルドラマ『SPEC〜翔〜』と劇場版『SPEC〜天〜』が、2013年秋にはスペシャルドラマ『SPEC〜零〜』、同年11月には『劇場版SPEC〜結(クローズ)〜 漸(ゼン)ノ篇/爻(コウ)ノ篇』が公開されました。

2025年2月からはNetflixでの配信がスタートし、配信直後には“TV番組TOP10”にランクインするなど、放送から15年経った今も変わらぬ人気を誇っています。

IQ201の変人刑事と軍人マニア…“最強にかみ合わない”バディの魅力

根強い人気を誇るドラマ『SPEC』は、2025年のNetflix配信開始後に再び注目を集めています。その理由は本作の唯一無二の魅力。

まず目を引くのは登場人物たちのユニークさです。主人公・当麻(戸田恵梨香)はIQ201の頭脳を持つ天才でありながら、左腕を三角巾で吊り、赤いキャリーバッグを持ち歩き、餃子をこよなく愛するという強烈なキャラクター。対する瀬文(加瀬亮)は、頑固で几帳面、軍人マニアという真逆の性格を持ち、二人の絶妙なやり取りが作品の大きな魅力です。

物語はテンポよく進み、思いもよらない展開が次々と繰り広げられていきます。突飛なセリフやコミカルな場面が盛り込まれる一方で、緊迫感のある展開も重なり、視聴者を飽きさせません。放送から15年が経った今も、古さを感じさせない独特なドラマです。

さらに、堤幸彦監督ならではのスタイリッシュな演出が光ります。特殊能力“SPEC”を持つ者との対決には少年漫画や特撮を思わせる熱量がある一方で、戸田恵梨香さんや加瀬亮さんをはじめとする俳優陣の自然体の演技がリアリティを与えています。メインの二人を支えたのは、福田沙紀さん、城田優さん、神木隆之介さん、そして当時17歳でブレイク前だった有村架純さんなど、いまも第一線で活躍する豪華な顔ぶれ。改めて観返すと、若き日の彼らの姿に新しい発見があるのも魅力のひとつです。

主演の戸田恵梨香さんが出産を経て活動をセーブしている今、“戸田恵梨香ロス”の声も加わり、ファンの熱量はさらに高まっています。

ブレイク前の清純派女優が演じた“愛人役”に再注目

有村架純さんが『SPEC』に出演したのは2010年。当時17歳、女優として歩み始めたばかりの時期でした。演じたのは「正汽雅(みやび)」役。ミショウの係長・野々村光太郎(竜雷太)の愛人という、大胆な設定の警察官です。

第1話では、上川隆也さんや金子賢さんを“未詳”に案内する場面で登場。「公安部公安第五課未詳事件特別対策係にお客様が。それでは張り切ってどうぞ!」というセリフを披露しました。短いセリフでしたが、彼女の存在感が光る印象的なシーンです。

この作品は有村さんにとって2本目の連続ドラマ出演。後年、ラジオ番組で当時を振り返った際には、そのひと言のセリフでさえ緊張していたことを明かしており、新人らしい初々しさが伝わってきます。

その後、TBSで一挙放送スペシャルが放送されると、ブレイク前の姿がSNSで大きな話題となりました。「尋常じゃない可愛さ」「見ただけで恋に落ちるレベル」「信じられないぐらい可愛い」と絶賛する声があがる一方で、「雅ちゃん、有村架純さんだったのか!気づかなかった」と、当時は気づかなかったという驚きの反応も多く寄せられています。

「好きすぎる」の声多数…バディドラマの金字塔

ドラマ『SPEC』が放送当時にどれほど大きなインパクトを与えたのかは、ファンの声からもうかがえます。

SNSには「当麻と瀬文さんのコンビがやっぱり最高!!」「当麻と瀬文の関係性にイチコロ」「瀬文と当麻が良いペアすぎて好きすぎる」との感想が寄せられ、二人の名コンビに夢中になった人が多かったことが伝わってきます。

さらに「SPECの初回放送時の衝撃は忘れられない」「こんなに何回観ても面白いドラマは他にない」「日本のドラマ史上最高傑作」といった熱いコメントも。中には「未だに私の好きなドラマ、ナンバーワン!!」と語る人もいて、『SPEC』愛は今も色あせていません。

ただ人気があるだけでなく、何度でも観返したくなる―ドラマ『SPEC』。まさに“虜になる名作ドラマ”の名にふさわしい一作です。


※記事は執筆時点の情報です