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「打ち切りになってたとは…」他国では“放送中止”の異常事態に…だけど「史上最高に好き」日本中が熱狂した国民的ドラマ

  • 2025.8.22

ドラマには、新たなキャストや脚本、解釈を加えて何度もリメイクされてきた作品が多数存在します。制作された年代ごとの違いを見比べ、それぞれの魅力を味わえるのも、リメイク作品ならではの楽しみ方です。今回は、そんな“複数回ドラマ化”された作品5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、5度テレビドラマ化されたドラマ『西遊記』(日本テレビ、フジテレビ)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“複数回ドラマ化”された作品・ドラマ『西遊記』

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キネマ旬報ベスト・テン表彰式に登壇した深津絵里(C)SANKEI
  • 第1作:ドラマ『西遊記』(日本テレビ)、1978年10月1日~1979年4月8日(放送期間)
  • 第1作(続編):ドラマ『西遊記Ⅱ』(日本テレビ)、1979年11月11日~1980年5月4日(放送期間)
  • 第2作:ドラマ『西遊記』(日本テレビ)、1993年3月28日(放送期間)
  • 第3作:ドラマ『西遊記』(日本テレビ)、1994年4月8日~1994年9月23日(放送期間)
  • 第4作:ドラマ『西遊記』(フジテレビ)、2006年1月9日-2006年3月20日(放送期間)

あらすじ

中国古典文学『西遊記』を題材に、日本テレビ系列にて5度にわたってテレビドラマ化。

仏教の経典を求めて天竺を目指す三蔵法師が、旅の途中で岩から生まれた猿の妖怪・孫悟空、のんびり屋の猪八戒、クールな沙悟浄を弟子に加え、個性的な一行が誕生します。

一行の行く手には恐ろしい妖怪たちが次々と出現し、さまざまな困難が待ち受けていました。ところが、どんなピンチに陥っても、孫悟空が自慢の如意棒と筋斗雲で大活躍。一行は、時にコミカルなやり取りを交えながら、遥か彼方の天竺を目指して旅を続けるのでした――。

ドラマ『西遊記』の見どころ※ネタバレあり

ドラマ『西遊記』は、1978年から2006年にかけて幾度となくテレビドラマ化され、国民的な人気を博しました。1978年版『西遊記』及び続編『西遊記Ⅱ』では堺正章さん(孫悟空役)、夏目雅子さん(三蔵法師役)らが、1993年のスペシャル版では本木雅弘さん(孫悟空役)と宮沢りえさん(三蔵法師役)が、1994年版では唐沢寿明さん(孫悟空役)と牧瀬里穂さん(三蔵法師役)が、そして2006年版では香取慎吾さん(孫悟空役)と深津絵里さん(三蔵法師役)がそれぞれ一行の中心を演じました。

本作の見どころは、孫悟空をはじめとする個性豊かなキャラクターです。型破りでやんちゃな孫悟空、食いしん坊な猪八戒、冷静な沙悟浄という性格や特徴が全く異なる3人を心優しい三蔵法師が導いていく様子に、笑いがこみあげてきます。行く手に待ち受ける妖怪たちとの派手なアクションや、仲間同士のコミカルなやり取り、そして困難を乗り越えて深まる絆の姿が、世代を超えて多くの人々を魅了してきました。SNSでは「わくわくして観てた」「数少ないもう一度観たいと思うドラマのひとつ」「史上最高に好き」などの好評が寄せられていました。

世界各国で大人気!しかし本場中国では放送中止に

1978年に放送を開始したドラマ『西遊記』は、高視聴率を叩き出し、多くの視聴者の心を鷲掴みに。さらにイギリスのBBCでも放送され、あまりの人気っぷりから複数回再放送もされているのだとか。ほかにも、オーストラリアやメキシコなどのさまざまな国で放送され、日本を代表するドラマとなりました。

そんな1978年版のドラマ『西遊記』ですが、実は『西遊記』の本場である中国では「原作と違う」という声が上がったそうです。結局、同作の放送は短期間で終了したとか。中国での反応に対し、SNSでは「打ち切りになってたとは…」「知らなかった」など、さまざまな意見が寄せられていました。

まだドラマ『西遊記』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“喧嘩だらけの4人組がみせる笑いと感動の旅”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です