1. トップ
  2. 「主役を喰ってる」「なんだこの傑作は…」主役級に光る“圧倒的逸材”に騒然…「1週間で5回も観に行った」熱狂ファン続出の名映画

「主役を喰ってる」「なんだこの傑作は…」主役級に光る“圧倒的逸材”に騒然…「1週間で5回も観に行った」熱狂ファン続出の名映画

  • 2025.8.19

数々の話題作で重要な役柄を演じきり、今や映画・ドラマ界に欠かせない存在となった女優・河合優実さん。どこにでもいそうな等身大の人物から、複雑な背景を背負った難役まで、まるでその人物が本当に存在するかのような高い演技力で注目を集めています。今回は、そんな“圧倒的演技力!”河合優実出演作品5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2021年公開の映画『サマーフィルムにのって』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

映画『サマーフィルムにのって』どんな作品?

undefined
サントリー新商品&新CM発表会に出席した河合優実(C)SANKEI
  • 作品名(配給):『サマーフィルムにのって』(ハピネットファントム・スタジオ)
  • 公開日:2021年8月6日

あらすじ

時代劇と俳優・勝新太郎を敬愛する高校3年生のハダシ(伊藤万理華)。しかし、ハダシが所属する映画部はキラキラした恋愛映画ばかりを製作しており、彼女は本当に撮りたい時代劇が作れずにくすぶっていました。

そんなある日、ハダシの前に理想の武士役そのものであるミステリアスな少年・凛太郎(金子大地)が現れます。この運命的な出会いをきっかけに、ハダシはビート板(河合優実)ブルーハワイ(祷キララ)といった個性豊かな仲間たちを巻き込み、「打倒ラブコメ!」を合言葉に、文化祭でのゲリラ上映を目指して最高の時代劇作りをスタートさせました。

青春のすべてを映画に注ぎ込む中で、ハダシは凛太郎に淡い恋心を抱き始めます。しかし、凛太郎には未来からやってきたタイムトラベラーという、とんでもない秘密があったのです――。

ビート板役を熱演!河合優実の圧倒的存在感

映画『サマーフィルムにのって』で、SF好きの天文部員・ビート板を演じた河合優実さん。彼女の演技は、静かながらも強烈な光を放っていました。クールな佇まいと全てを見透かすような深い眼差しをしつつ、一生懸命にカメラを構えて映画を撮影する愛らしい姿が特徴です。河合さんだからこそ、ビート板の持つ独特の知性と友情の形が見事に表現されていると言っても過言ではありません。

本作の河合さんの演技で特筆すべきは、内に秘めた情熱の表現です。普段のアンニュイでクールな雰囲気と、ハダシの映画作りへの情熱に触れた時に見せる表情の変化。この繊細な感情表現が、ビート板というキャラクターに奥行きを与えていました。SNSでも「主役を喰うくらいの演技」「1人だけオーラ放ってて、演技力がレベチ」「なんだこの傑作は…」と絶賛されており、その圧倒的な存在感が伺えます。

熱狂ファン続出の傑作映画

映画『サマーフィルムにのって』を視聴した方からは、「1週間で5回も観に行った「これは大傑作でしょう、というか大好き」と絶賛する声が多く見られました。個性豊かな登場人物たちによる、真っ直ぐな映画愛とがむしゃらな青春の輝きには思わず胸を打たれます。また、時代劇やSF、ラブコメディといった要素が絶妙に融合し、ラストシーンに向けての疾走感のあるストーリーも見どころです。

まだ映画『サマーフィルムにのって』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“未来から来た少年と紡ぐひと夏の物語”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です