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「日本史上最高の女優」「とんでもない役者」若手女優が“圧巻の才能”を爆発させた名映画…「こんな邦画は観たことない」絶賛の逸作

  • 2025.8.16

数々の話題作で重要な役柄を演じきり、今や映画・ドラマ界に欠かせない存在となった女優・河合優実さん。どこにでもいそうな等身大の人物から、複雑な背景を背負った難役まで、まるでその人物が本当に存在するかのような高い演技力で注目を集めています。今回は、そんな“圧倒的演技力!”河合優実出演作品5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、2025年公開の映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

圧倒的演技力!河合優実出演作品・映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

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PR発表会に出席した河合優実(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(日活)
  • 公開日:2025年4月25日

あらすじ

お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介さんの同名小説を原作に、監督・脚本を大九明子さんで実写映画化。

思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない日々を過ごす大学生・小西徹(萩原利久)。学内唯一の友人・山根(黒崎煌代)や銭湯のバイト仲間と他愛もないことでふざけあうだけの、平凡な毎日を送っていました。

そんなある日、授業で見かけた同級生・桜田花(河合優実)の凛々しい姿に目を奪われます。小西は思い切って声をかけると、不思議なほど偶然が重なり2人は急速に意気投合。桜田との関係を深めていくうちに、平凡だった小西の世界は輝き始めます。

弾む会話の中で桜田が口にした「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」という言葉は、半年前に亡くなった小西の大好きな祖母の言葉と同じだった。運命的な出会いに喜びを噛みしめ、ようやく自分の世界を愛せそうになった矢先、2人の運命を変える衝撃の出来事が襲いかかります。

桜田花役を熱演!河合優実の演技の見どころ

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』で、凛々しくも太陽のような笑顔を見せるヒロイン・桜田花を演じた河合優実さん。桜田は関西弁を話すキャラクターですが、SNSでは「河合優実さんの関西弁完璧」「河合優実さんの関西弁は凄い」といった声が溢れていました。東京都出身にもかかわらず、単なる技術的な正確さを超え、言葉に感情の機微を乗せる表現力が観る者の心を掴んだようです。河合さんのセリフ一つひとつが、物語に圧倒的なリアリティと生命感を与えています。

また、河合さんの演技力の高さは方言の見事さだけに留まりません。主人公を励ます快活な姿と、ふとした瞬間に見せる憂いを帯びた表情のコントラストは、観る者の胸を締め付けます。その圧巻の演技に、SNSでは「河合優実さんは日本史上最高の女優です」「とんでもない役者」「こんな邦画は観たことない」といった最大級の賛辞が送られるほどでした。桜田の抱える痛みや希望を全身全霊で演じた河合氏の演技は、本作の感動を支える最大の柱であると言えるでしょう。

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の評価ポイント※ネタバレあり

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は、萩原利久さんや河合優実さんをはじめ、伊東蒼さん、黒崎煌代さんといった若手実力派俳優陣による演技合戦も見どころ。特に観客を驚かせたのが、さっちゃん役を演じた伊東さんの長セリフシーン。ただ覚えたセリフをつらつらと述べているのではなく、演じるキャラクターが憑依したかのように感情のまま吐き出される言葉の数々に、驚愕すること間違いなしです。SNSでは「邦画史に残る独白シーンの衝撃を味わってほしい」「特にさっちゃん、お前がナンバーワンだ」など、絶賛するコメントで溢れていました。

まだ映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“切なくも眩しい軌跡”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です