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『なぜか周囲に感謝される人』は密かに使っている…「ありがとう」でも「お疲れ様」でもない“優秀フレーズ”とは?【プロが解説】

  • 2025.8.25
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

毎日の生活や仕事の中で、何気なく使う「ありがとう」や「お疲れ様」。でも周りを見渡すと、なぜかいつも感謝され、頼られ、好かれる人っていませんか?
その人たちは、実は「ありがとう」「お疲れ様」以外の感謝フレーズを無意識に使いこなしていることが多いんです。
今回は、専門家の解説を交えて、“感謝を伝える最強フレーズ”の正体に迫ります。知れば誰でもできる、その秘訣をあなたのコミュニケーションにも取り入れてみませんか?

感謝の言葉の奥深さと、その効果を再考しよう

「ありがとう」や「お疲れ様」は確かに感謝を伝える基本ワードですが、これらだけでは感謝の気持ちが相手に深く届いているとは限りません。

言葉が定型化すると、相手は受け取り慣れてしまい感情の動きが薄れてしまうことが多いと、心理学の研究からも示されています。つまり、「ありがとう」を言われて嬉しくない人はいないものの、それが日常化すると、感謝の実感や心の繋がりは希薄になりがちなのです。

一方で、“感謝を伝える優秀フレーズ”を使いこなす人は、相手の具体的な行動や努力、存在そのものにフォーカスした言い回しをしています。

それは単なる「ありがとう」以上に、相手の価値や成果を認める意味が込められているので、感謝の気持ちがより深く感じられ、「自分はちゃんと見られている」と実感できるのです。だからこそ自然と周囲から感謝や尊敬が集まるのですね。

具体例から学ぶ!“ありがとう”でも“お疲れ様”でもない感謝フレーズの威力

では、具体的にどんなフレーズがその“最強フレーズ”に当たるのでしょうか。

プロのコミュニケーションコンサルタントによれば、ポイントは「相手の貢献や努力を具体的に言葉にすること」と「相手の人格や存在を肯定すること」にあります。

たとえば、単に「ありがとう」の代わりに「あなたのおかげでプロジェクトが円滑に進みました」「〇〇さんの細かな気配り、本当に助かっています」と伝えるだけで、感謝の重みがまるで違います。

また「お疲れ様」よりも「今日も〇〇さんの精力的な動きにパワーもらいました」と声をかけられれば、相手は自分の努力を認められた実感で喜び、モチベーションも上がります。

このように、相手の具体的な行動や性格、雰囲気に触れた表現は、ただの定型文ではなく心からの感謝として伝わるため、周囲に感謝される人が自然と使っている無意識レベルの“感謝の最強フレーズ”となっているのです。

感謝の伝え方を変えれば人間関係が劇的に変わる理由

感謝を伝える言葉を見直し、深みのある言葉を選ぶことで人間関係がぐっと良くなるという事実は、ビジネスからプライベートまで広く知られています。

実際、接客業やチームマネジメントの現場では、この具体的な感謝表現を取り入れたコミュニケーションが社員満足度や顧客満足度の向上に繋がったケースが多く報告されています。

一方、感謝の言葉を表面的に使っているだけでは、感謝の心は伝わらず、信頼関係の構築は難しいままです。大事なのは相手の努力や成果を正確に見て、どう感謝しているのかを具体的に伝えること。この“見ていること”のサインが、日常のあらゆるコミュニケーションに安定した信頼感をもたらします。

感謝の言葉は単なるおまじないや礼儀ではなく、良好な人間関係やチームの協働力、そして自分自身の気持ちの豊かさにもつながる強力なツールなのです。

毎日の「ありがとう」をアップグレードして感謝上手の一歩を踏み出そう

感謝の伝え方は工夫次第で大きく変わり、周囲との関係性を豊かにしてくれます。

今回のポイントは「具体的に相手の貢献や価値を言葉にすること」。これが“感謝を伝える最強フレーズ”の正体でした。たった一言、普段の「ありがとう」を少し変えるだけで、あなたの感謝は深く届き、周囲からの人望も自然とアップします。

ぜひ今日から試してみてください。感謝の伝え方をマスターすれば、あなた自身も「なぜか周囲に感謝される人」になれるはずです。


監修者:川谷潤太(かわたに じゅんた)(株式会社脳レボ 代表)

兵庫県の大手学習塾において、当時最年少で校長に就任後、1教室で1,000名以上の生徒が通う学習塾に発展させ、講師研修や入試特番テレビのコメンテーターなども務める。

その後、岡山県の創志学園高校へ赴任し、学校改革とスポーツメンタル指導を担当。史上最速、創設1年、全員1年生で甲子園に出場した硬式野球部では3季連続甲子園出場を果たし、6名のプロ野球選手が誕生。ソフトボール部では3季連続日本一、柔道部では日本一や世界一の選手も輩出した。

2019年に株式会社 脳レボを創設し、オリンピック選手やプロ野球選手など、アスリートやスポーツチームへのメンタル指導、子ども・保護者・教員向けの教育講演、企業の人材育成マネジメントや研修などを手がけ、講演回数は8年間で1,500回以上、受講者は12万名を突破。脳科学や大脳生理学、バイオフィードバック工学をベースとした、具体的かつ実践的な手法により、多くの方の願望目標達成をサポートしている。