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『なぜか周りから好かれる部下』は無意識に使っている…「お疲れさまです」でも「勉強になります」でもない“好感度を上げる一言”とは?【プロが解説】

  • 2025.9.3
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

職場で「なんであの人はみんなから好かれるんだろう?」と感じたことはありませんか?明るい挨拶や愛想の良い笑顔はもちろん大切ですが、それだけでは説明がつかない“惹きつけ力”を持つ部下が実はいます。彼らは無意識のうちに、好感度をぐんと上げるある「一言」を使いこなしているのです。今回は、「お疲れさまです」でも「勉強になります」と言った言葉以上に強力な、職場でのコミュニケーションを変える秘訣をご紹介します。

周囲が無意識に“信頼”を寄せる一言、「ありがとう」の重み

よくあるコミュニケーション術として「挨拶をしっかりしよう」「笑顔を忘れないようにしよう」といったアドバイスを耳にします。確かにこれらは好感を持たれるための基本中の基本。しかし、心理学の研究やビジネスコミュニケーションの専門家が指摘するのは、そこに「ありがとう」という感謝の言葉を添えることの重要性です。

例えば、仕事を依頼されたときに『はい、わかりました』と返すのと、『ありがとうございます。頑張ります!』と返すのとでは印象が違います。後者なら、相手は“自分の頼みを快く引き受けてくれた”と実感できます。

こうした「ありがとう」は単なるマナーの枠を超え、相手の心にポジティブな感情を生み出すことが証明されているのです。

心理学の実験やビジネス研究でも、感謝の表現が信頼感や協調性を高めることが明らかになっています。

実際の職場でも、「ありがとう」が自然に飛び交う環境は、互いの協力やモチベーションを向上させる効果があり、“なぜか好かれる部下”はこの言葉を無意識に使っているケースが多いのです。

感謝の一言が生む具体的な職場の変化と好感度の理由

ただ単に「ありがとう」と言うだけで、なぜそこまで人の印象が良くなるのか?その背景には、人間関係の心理的メカニズムが関係しています。

まず、感謝の表現は“相手を認めている”というサインになります。認められることで人は自尊心が満たされ、お互いの信頼関係が深まります。こうしたポジティブな感情の連鎖は、職場のストレスを軽減し、チーム全体のパフォーマンス向上にもつながります。

さらに、感謝の言葉は「自分の存在や行動が価値あるものである」と実感させ、相手のモチベーションを引き上げます。たとえば、指示された業務をこなした後に「ありがとう、助かりました!」の一言があるだけで、頼んだ側の満足感と相手への親近感がグッと高まるのです。

実際に多くの上司や同僚たちが、感謝を自然に伝えられる部下に対して「仕事がしやすい」「一緒にいると安心する」と肯定的な評価を口にしています。こうした現象は、ビジネス現場における「感謝言語」の威力を裏付けるものと言えるでしょう。

心が温まる“ありがとう”であなたの職場も変わる!

いかがでしたか?挨拶や笑顔といった基本をしっかり押さえた上で、さらに周囲の心に響く「ありがとう」という感謝の一言を添えること。それが「なぜか周囲から好かれる部下」が無意識に実践している秘訣の一つです。些細なことと侮らず、日々のコミュニケーションに感謝をプラスする習慣を取り入れてみましょう。

感謝の気持ちは、相手の心にポジティブなエネルギーを送るだけでなく、自分自身の人間関係をも豊かにします。結果として、職場での信頼や好感度を自然とアップさせ、人間関係の良好さと仕事の成果向上を後押ししてくれるでしょう。あなたも今すぐ「ありがとう」を味方にして、信頼される存在を目指してみませんか?


監修者:あゆ実社労士事務所

人材育成とキャリア支援の分野で約10年の経験を持ち、社会保険労務士・国家資格キャリアコンサルタントとしても活動。
累計100名以上のキャリア面談を実施し、1on1面談制度の設計やキャリア面談シート作成などを通じて、組織の人材定着と成長を支援してきた。
新入社員向け「ビジネスマナー」「マインドセット」「ロジカルシンキング」研修やキャリア研修では、企画・コンテンツ作成から講師まで一貫して担当。
人間関係構築や部下育成、効果的な伝え方に関する豊富な実務経験を活かし、読者や受講者が一歩踏み出すきっかけとなる関わりを大切にしている。