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『なぜか信頼を勝ち取る人』は自然に言ってる…「必ずやります」でも「任せてください」でもない“安心感を与える言葉”とは?

  • 2025.8.28
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「必ずやります」「任せてください」――仕事の場や日常でよく耳にするこの言葉、皆さんも一度は使ったことがあるのではないでしょうか?けれど、こうした決まり文句が必ずしも信頼につながるとは限りません。

むしろ、プレッシャーや重圧を感じさせてしまうこともあります。では、なぜか周囲から自然に信頼を得ている人は、どんな言葉を使っているのでしょうか?信頼関係を築く言葉は「結果を約束する」言葉ではなく、相手の立場に寄り添い、誠実さを示す姿勢を感じさせるものです。

この記事では、なぜか安心感を与え人を惹きつける言葉の特徴と、その活用法について解説していきます。

「必ずやります」じゃない、信頼を築く言葉の秘密

「必ずやります」「任せてください」などの言葉は一見、前向きで頼りがいに満ちているように見えます。

しかし実は、これらは聞く側にとってはプレッシャーや過剰な期待を感じさせ、場合によっては信頼の逆効果になることもあるのです。信頼の主体である「人」は、結果よりも過程や姿勢を重視する傾向が強く、「一緒に考えながら進めていきましょう」といった共感的な言葉のほうが、結果的に相手に安心感を与えます。

具体的には、「今の状況を確認させてください」「最善を尽くしますが、何かあればすぐ相談しますね」といった、相手の不安や疑問に寄り添う表現が効果的です。こうした言葉は責任感を示すだけでなく、失敗した場合のリスクも包み隠さず伝えます。そのうえで、「一緒に解決する」というスタンスを示すことも出来ます。。信頼のベースとなるのは「誠実さ」と「協調性」であり、それが言葉のトーンや内容に現れるのです。

実践例に学ぶ、信頼を自然に呼び込むコミュニケーション術

では、実際にどのような言葉が日常やビジネスシーンで使われているのでしょうか?

例えば、信頼されるリーダーは、メンバーに対して「状況を一緒に見ていきましょう」「必要な時はサポートさせてください」といったフレーズを頻繁に使います。これにより、個々の役割や課題が共有され、チームの一体感が自然に生まれるのです。

こうした言葉は決して大げさなものではなく、相手の気持ちや状況に寄り添う思いやりの表現。結果として「自然に信頼を勝ち取る人」の言葉は、この“偽らない誠実さ”がにじみ出ているのです。信頼をつくるには、口にする言葉そのものはもちろん、それを支える態度や行動も欠かせません。

信頼を深める“言葉選び”はあなたの魅力を引き出す

信頼は決して一朝一夕には築けませんが、日々の言葉遣いを意識するだけで大きく変わります。

自己主張ばかりではなく、相手を尊重し共に歩む姿勢を言葉で伝えることが何より重要。つまり、「一緒に最善を考えましょう」「進捗については丁寧に共有します」といった柔らかく誠実な言葉を選ぶだけで、あなたの信頼感はより深まることでしょう。

言葉には不思議な力があります。何気ない一言が人の心を動かし、長い関係を育む土台になるのです。だからこそ、気負わず自然体で、でも相手の気持ちを尊重した言葉選びを心がけましょう。そうすることで、あなたは「なぜか周囲が信頼せずにはいられない人」になれます。


監修者:松田敦志(まつだ あつし)
日本公認会計士。ビジネスコーチ・メンター。
大手監査法人にてIT監査・会計監査を担当し、プライム上場企業で最高会計責任者・執行役員を歴任。
豊富なマネジメント経験とビジネスコミュニケーションの知見をもとに、経営層から若手ビジネスパーソンまで幅広く指導・助言を行っている。
著書や記事執筆も手掛け、実務に根ざした監修を行っている。