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『なぜか年上ウケがいい人』が使っている … 「ありがとう」でも「ごめんなさい」でもない、“惹かれる言葉選び”とは?【プロが監修】

  • 2025.9.5
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

年上の人たちからなぜか好かれる人っていますよね。素直さや丁寧な尊敬語だけでなく、どこか特別な魅力があるように感じませんか?ただ「ありがとう」「ごめんなさい」を繰り返すのではなく、もっと自然に心地よく響く言葉の選び方が存在します。今回は、そんな“なぜか年上ウケがいい人”が使っている、表面的なマナーや態度とは違う“惹きつける言葉の秘密”に焦点をあててご紹介します。

“素直さ”や“尊敬語”だけでは説明できない魅力とは?

一般的に、年上の人に好かれやすい条件として、素直さを大切にし、丁寧な尊敬語を使うことが基本として語られます。確かに誠実で礼儀正しい態度は安心感を生みますが、それだけでは心の距離を縮めるには不十分なこともあります。

実は、年上の方たちは「しっかり敬語を使う若者」よりも、「どこか自然体でこちらの気持ちに寄り添った言葉選び」に惹かれることが多いのです。ここでいう“惹かれる言葉選び”とは、単に正しい言葉遣いではなく、相手の感情や状況をさりげなく察しての表現や、相手が心地よく感じる“適度な距離感”が感じられること。つまり、気遣いや共感をシンプルかつ柔らかに言葉に乗せることがカギとなります。

言葉の正確さより、その人が感じていることを丁寧に汲み取ってくれる感じが安心できる。(40代女性)
尊敬語が堅苦しいより、自然で心に届く話し方の方が好感が持てる。(50代男性)

具体的な言葉選びのコツと工夫の背景

では、どうすれば“自然体で惹きつける言葉”が使えるのでしょうか?共通しているのは「相手の話をよく聞く」「自分の気持ちを無理に飾らず正直に伝える」ことに加え、「相手の立場や感情を想像して、それにフィットする言葉を選ぶ」点です。

例えば、単に「すごいですね!」と感嘆するだけでなく、「そんな経験がおありなんですね、興味深いです」と、相手の話や経験への敬意と共感を示す言い方。あるいは「ご教示いただけますか?」よりも「もしよろしければ教えていただけると助かります」と、相手の負担を軽減する丁寧さを含む表現です。こうした言葉選びは、形式的な尊敬語以上に相手に親近感と尊重を感じさせます。

監修者コメント:
相手を敬う言葉づかいは、コミュニケーションの土台として大切です。しかしそれ以上に「相手を思って選んだ言葉」が、上下関係のコミュニケーションに慣れている年上の方には新鮮に写り、信頼へとつながります。敬語による“尊敬の気持ち”の上に“温かさ”を重ねるイメージです。

さらに、敬語の使いすぎや過度な謙遜より、温かみのある言葉を使うことがポイント。たとえば、感謝を伝える際「いつもありがとうございます」よりも「おかげさまで助かっています、本当にありがとうございます」と具体的に伝えると、言葉に重みが出ます。

相手の気持ちを考えて選ぶ言葉は伝わりやすく、自然と関係性も良くなると感じます。(30代女性)
言葉の裏に気遣いが感じられると年上の方も嬉しいと思います。(40代男性)

まとめ:心を掴む言葉は“ただ正しい言葉”じゃない

年上に好かれる人の言葉選びには、単に素直で丁寧なだけではない“相手の気持ちに寄り添い、温かみを含んだ言葉”が使われています。尊敬語と素直さを大切にしながらも、相手への共感や配慮を感じさせる表現を身につけることで、自然と信頼感や親近感が生まれるのです。言葉遣いはマニュアルだけでなく、心で選ぶものだということを改めて感じさせてくれますね。大人の距離感を巧みに保ちつつ心を掴む言葉選び、ぜひ今日から意識してみてはいかがでしょうか?


監修者:エグセクティブコーチ・著者 仙道達也(Instagram)

株式会社マーケティングフルサポート代表。脳科学、行動経済学や心理学、NLPなどを組み合わせた独自のコーチング技術「アート・シフト・コーチング」を開発。コーチング文化を世界に広めるため、起業家や経営者のほか、セラピストや会社員など様々なキャリアをもつ受講生のキャリア支援やビジネスサポートを行う。近著『愛されフリーランスのすすめ』(幻冬舎)。