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『なぜか仕事ができる人』は朝イチでやっている … “たった数分”で集中力を高める意外な方法とは?【プロが解説】

  • 2025.8.17
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

朝起きて最初に何をするかで、一日の集中力が大きく左右されることをご存知でしょうか?
「朝イチにタスクを確認する」「軽くストレッチをする」こうした習慣はよく知られていますが、実はそれ以上に効果が高い“ある習慣”が存在します。
なぜか集中力が長く続く人たちは、その秘密の習慣を朝一番に取り入れ、スムーズな仕事や勉強のスタートを切っています。今回は、科学的根拠をもとにその“集中力を高める朝習慣”について詳しくご紹介します。朝の過ごし方を少し変えるだけで変わる、驚きの集中力アップ法をぜひチェックしてみてください。

集中力のカギは「メンタルトリガー」にあり!思考整理ではなく“感覚の切り替え”が重要

監修者コメント:
朝は睡眠から覚醒への切り替え時で、脳の可塑性が高まりやすく、新しい刺激や習慣が定着しやすいタイミングです。この時間帯に集中トリガーをセットすると、一日の思考モードが安定しやすくなります。体と心に『これから集中するぞ』という合図を送ることが、午後まで持続するパフォーマンスの土台になるのです。

多くの人は朝起きてすぐにタスク確認やストレッチをしますが、どちらも確かに集中力改善には一定の効果があります。

しかし、なぜか集中力が長く続く人の多くが実践しているのは、実は「メンタルトリガー」とも呼ばれる“感覚の切り替え”を行うシンプルな習慣です。これは単なるリスト作成や体ほぐしではなく、「集中するモードに自分の脳と体を切り替える儀式」のような役割を持ちます。

例えば、呼吸法の一種である「4-7-8呼吸法」や、短時間の瞑想(マインドフルネス)を取り入れることで、脳内のストレスホルモンが減少し、前頭葉の活動が活性化するといった効果が証明されています。

これにより、情報の取捨選択能力や注意力の維持がしやすくなり、たとえ周囲に雑音があっても作業に没頭できる状態へと導かれます。つまり、集中力を“持続”させるための準備を朝の内に整えることが、理にかなっているのです。

監修者コメント:
習慣化のコツは「朝の決まった行動とセットにする」ことです。たとえば「歯磨きの後に4-7-8呼吸法」など、既に習慣となっている事柄に結びつけると定着しやすくなります。

ほんの数分で効果絶大!科学が裏付ける朝の“感覚切り替え”法

では、実際にどんなことをやればいいのでしょうか。信頼されている脳科学の専門家や生産性研究の第一人者も推奨する方法をご紹介します。

  • 呼吸集中エクササイズ:朝目覚めたら1分間、鼻からゆっくり4秒吸い込み、7秒間息を止め、8秒かけて口からゆっくり吐き出す「4-7-8呼吸法」を実施。自律神経を整えリラックスと集中のスイッチをオンに。
  • 1分間マインドフルネス瞑想:目を閉じて呼吸に意識を集中し、浮かぶ雑念をただ流すだけの極短瞑想。初めは1分でも集中力が高まりやすい「脳のウォーミングアップ」になります。
  • 五感チェックイン:周囲の音や匂い、身体の感触にゆっくり意識を向けることで「今ここ」に頭を切り替えるワーク。ストレス軽減と集中力向上効果があります。
  • たとえば会議前に「椅子に座った感覚」「部屋の温度」「周囲の音」に10秒間意識を向けるだけで、雑念が減り集中力が高まります。

これらの習慣はいずれも短時間で取り組め、特別な器具も不要。つまり、忙しい朝でも簡単に取り入れられるのが最大の魅力です。研究によると、こうした「感覚を切り替える朝のルーティン」を継続することで、集中力の質が向上し仕事のパフォーマンスや学習効率が目に見えて改善することがわかっています。

監修者コメント:
「まずは深呼吸を3回だけやってみる」「1分だけ静かに座って呼吸を感じる」など、小さく始めても十分効果があります。

毎朝の“感覚スイッチ”で実現する理想的な集中力ライフ

ここまでお話ししてきたように、「なぜか集中力が続く人」が朝一に行っているのは、単なる確認作業や身体活動ではなく、自分の心身を「集中モード」に切り替える感覚的な儀式です。これを習慣化すれば、集中力が途切れにくくなる上、ストレス耐性の向上や気分の安定にもつながり、毎日の仕事や学習がより充実したものになります。

始めは慣れないかもしれませんが、呼吸法やマインドフルネスは科学的裏付けがあり、効果が期待できる方法なので安心です。ぜひ、明日からの朝に「集中のトリガー」を取り入れて、日中の集中力の持続や効率化を実感してみてください。小さな習慣の積み重ねが、一日の質を大きく変えてくれるはずです。


監修者:株式会社マーケティングフルサポート代表 仙道達也

脳科学、行動経済学や心理学、NLPなどを組み合わせた独自のコーチング技術「アート・シフト・コーチング」を開発。コーチング文化を世界に広めるため、起業家や経営者のほか、セラピストや会社員など様々なキャリアをもつ受講生のキャリア支援やビジネスサポートを行う。