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「声出たわ」「使い方が秀逸すぎ」11年ぶりの共演…!突然の“大物ゲスト俳優”に相次ぐ驚きの声『しあわせな結婚』

  • 2025.9.11

阿部サダヲ主演のテレビ朝日・木曜ドラマ『しあわせな結婚』(毎週木曜よる9時)が、Tverでの見逃し配信が累計2,000万回を突破し、さらなる話題を呼んでいる。9月4日に第8話が放送され、SNSでは「まだ謎があるらしい」「女神か悪魔か?最終回が待ち遠しい!」など感想が多く上がっている。

本作は、弁護士の原田幸太郎(阿部サダヲ)が、謎めいた美術教師の鈴木ネルラ(松たか子)と恋に落ち、彼女が関係するある人物の死の真相に巻き込まれていくマリッジサスペンスだ。

この記事では今回のエピソードの見どころを解説していく。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

事件の真相は

15年前の布勢(玉置玲央)殺害事件で取り調べを受ける考(岡部たかし)。その頃、レオ(板垣李光人)の部屋で火事が起き、煙を吸ったレオは病院へ搬送される。

直前に横たわるレオを見たネルラ(松たか子)は記憶がよみがえり、自分が布勢を殺したのかもしれないと幸太郎(阿部サダヲ)に告白。もし妻が真犯人ならどうすべきか苦悩する幸太郎は、真実を自分の手で探し出そうと決意する。

突然のゲスト出演

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『しあわせな結婚』第8話(C)テレビ朝日

事件の真相を自ら解明しようと決めた幸太郎は、布勢の死因について確認するために「名峯医科大学」の法医学に知見がある児玉裕作教授(佐々木蔵之介)のもとを訪ねる。布勢の死体に残された頭部の2つの傷跡が異なることから、別の人物が殴った可能性を指摘される。

燭台メーカーを訪れ、当時生産されていた燭台を手に入れた幸太郎。燭台の裏には印字があり、それは傷跡と一致した。そして、傷跡から推測して、犯人は両手で燭台を振りかぶって殴ったことが判明した。

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『しあわせな結婚』第8話(C)テレビ朝日

佐々木蔵之介と阿部サダヲは、11年ぶりの共演だという。突然の佐々木蔵之介の登場に、視聴者からは「声出たわ」「もっとお2人がガッツリ共演してるの見たい」「佐々木蔵之介の使い方が秀逸すぎる」など反響が上がっている。

幼いレオを庇う家族

犯人が両手で燭台を持ち上げた理由は、そうせねば燭台を振り下ろせなかったから。つまり、当時11歳で非力だったレオが布勢を殺したのだった。事件当日レオは、ネルラに何か嫌なことが起きる予感がし、アトリエを訪れた。すると、口論の末、布勢がネルラを殺そうとしていた。レオは助けたい一心で布勢を殺してしまった。

幸太郎がレオに真相を問い詰めると、後から来た考がレオを庇うために、もう一度布勢を殴り、階段から落として転落死を装ったのだと思う、と語った。

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『しあわせな結婚』第8話(C)テレビ朝日

家族の誓いを破った行方

幸太郎はレオを警察に出頭させたあと、ネルラにそのことを説明した。幸太郎にとっては、真実を明らかにすることが家族のためであり、事件にケリをつけたいと言っていたネルラのための行動だった。

しかし、そんな幸太郎に反発するネルラは「レオを守り抜くことが家族の真実だった」と言い、幸太郎のしたことは法律家としての筋は通しているが、家族としてはやってはならないことだったと責める。そして、離婚してほしいと涙ながらに言った。

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『しあわせな結婚』第8話(C)テレビ朝日

事件の真相が明かされたと同時に、2人の関係に埋めようのない亀裂が走ってしまった今エピソードに、「松たか子、流石過ぎるな」「急にあんな態度でつらすぎる」など、視聴者からは反響が止まない。

以前、弟の五守を海難事故で亡くしてから“レオを守り抜くこと”が鈴木家全員の誓いだとネルラは話していた。幸太郎は真相に辿り着き、現実を正したが、ネルラからすると幸太郎の行動が決して許せなかったことも頷ける。

残された伏線と謎

布勢を殺害した犯人が明らかになったが、最終回予告の中でネルラが、“布勢の事件の始まりには、もうひとつの秘密がありました”と語るシーンが。

布勢とネルラの関係には、何か事情が隠されてるのか。布勢は画商に、ネルラの絵を描いていて、描き上げたらプロポーズすると話していた。しかし、その絵は破られて発見されていた。将来有望な画家だった布勢が落ちぶれるまでに、ネルラが何らかの影響を与えた可能性もあり得る。最終回は9月11日よる9時から。最後まで、見逃せない。


テレビ朝日系 『しあわせな結婚』毎週木曜よる9時
TVerで見逃し配信中
https://tver.jp/episodes/epf3kd7q1w