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朝ドラの“ついに登場した人物”に称賛の声「25歳に見合わない」「本当に似ている」期待が高まる『あんぱん』【1週間解説】 

  • 2025.9.7
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『あんぱん』第23週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』は、第23週「ぼくらは無力だけれど」が放送された。嵩(北村匠海)は漫画のコンクールに挑戦することに。一方、蘭子(河合優実)は八木(妻夫木聡)との関係に悩んでいた。この記事では、一週間の見どころを視聴者の反応とともに振り返る。

※以下本文には放送内容が含まれます。

嵩の母への思い

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『あんぱん』第23週(C)NHK

ラジオドラマ『やさしいライオン』が放送され、多くの人々に届く一方、嵩は登美子(松嶋菜々子)の反応を気にして沈んでいた。事情を知った羽多子(江口のりこ)は登美子を家に招き、嵩の思いを伝えるが、登美子は冷たい態度を崩さない。帰宅した嵩にまで厳しい言葉を浴びせる登美子に、羽多子は意地を張るなと語気を強める。そして、散々言いたいことを言い合った2人はふっと吹き出して笑い合う。結局、登美子はのぶ(今田美桜)からの同居の申し出をきっぱり断って家を後にするが、その顔には笑顔が浮かんでいた。

羽多子と登美子の口論シーンに視聴者からは「2人のにらめっこも最高でした」「二人が同居したら確かに賑やかになりそう」など注目を集めている。口では厳しいことを言う登美子だが、最後に見せた笑顔が意味するところは、茶室を用意してまで同居を申し出たのぶや、嵩への愛情や感謝ではないだろうか。

蘭子と八木の関係が進展?

独創漫画派の仲間が世界旅行に出かけたと聞かされ、誘われなかったことに落ち込む嵩。のぶはその話をメイコ(原菜乃華)から聞き、嵩の悔しさに寄り添う。自分が情けないと嘆く嵩の手を引き、のぶは思い切って部屋を飛び出す。そんな中、蘭子のもとを八木が訪ねて来ていた。雨の中帰ろうとする八木を追いかけて傘を差し出すと、その手を握った八木の熱い眼差しに蘭子は戸惑いを見せる。

「豪ちゃんが蘭子の下駄の鼻緒を直してくれた回を思い出しました」と、蘭子の切ないシーンにまたも注目が集まり、さらに「もーじれったいなあ」「2人の色気がヤバすぎ」など、八木との関係の進展に期待する声が溢れている。

勝負のコンクール

漫画コンクールの募集を見つけた嵩は、のぶの勧めで挑戦を決意する。のぶは、結果より描くことが大事だと励ますが、嵩は「プライドがある」と言い、部屋にこもって制作に没頭。やがて、これで落選したら漫画をやめると覚悟を口にする。帽子をかぶって掃除機をかけるのぶの姿を見て、アイデアが浮かんだ嵩は急いで執筆に取り掛かる。

手嶌治虫の突然の来訪

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『あんぱん』第23週(C)NHK

ついに嵩が漫画懸賞で大賞を受賞。のぶと喜びを分かち合い、感謝を伝える。八木の会社で祝賀会も開かれ、盛り上がる中、のぶは登美子から茶道を習っていた。その場に突然、手嶌治虫(眞栄田郷敦)が姿を現す。お茶を点てて振る舞うのぶだったが、一口飲んだ手嶌は、心が落ち着くと言い、その場に転がりこんで眠ってしまった。

また、登場回数としてはあまり多くなかった手嶌治虫の待ちわびていた出番となり「とうとう出てきた」「油断しておりました」という声のほか、「25歳という年齢に見合わない貫禄と落ち着きのある佇まい」「手塚治虫さんに、本当に似ている。」という眞栄田郷敦を称賛する声があがっている。

驚きの再会

蘭子が草吉(阿部サダヲ)を柳井家へ連れてきて、のぶたちは再会を喜ぶ。一方その頃、手嶌のもとを訪ねた嵩は映画の構想を語りながら草吉を思い出していた。帰宅すると、家に草吉が来ていたと知り驚く。やがて8月15日、それぞれが黙祷を捧げる中、嵩は新たな決意を胸に抱く。

嵩は葛藤を抱えながらも、漫画で大賞を受賞し大きな一歩を踏み出した。のぶや仲間たちとの支え合い、絆を強めた週だった。次週、物語はさらに新たな展開を迎える。蘭子と八木の関係からも目が離せない。


連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中


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