『デューン 砂の惑星』第3弾の正式タイトルが決定！ IMAXカメラで撮影へ

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による『DUNE/デューン 砂の惑星』シリーズ第3弾のタイトルが、『Dune: Part Three（原題）』となると正式に発表された。撮影には、一部IMAXカメラを使用するという。報道によると、フランク・ハーバートによる人気小説シリーズ2作目『砂漠の救世主』を原作に、ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスが、皇帝に即位する物語が描かれるようだ。

Amazon MGMスタジオによる新生『007』の監督起用が発表されたヴィルヌーヴだが、2026年12月に劇場公開予定の『Dune: Part Three（原題）』には着手しており、間もなく撮影が開始する予定。ティモシーとチャニ役のゼンデイヤが続投し、第1弾に出演したジェイソン・モモアもカムバックすることが明らかになっている。

昨年、ヴィルヌーヴ監督は第3弾について「三部作の完結作にはならないだろう」とコメント。小説『デューン 砂の惑星』を基に、2021年公開の『DUNE/デューン 砂の惑星』と2024年公開の前作『デューン 砂の惑星 PART2（原題: Dune: Part Two）』を制作したことを強調し、「2作品で最初の小説を映画化し、完結しています。現在脚本を手がけている第3弾は、3部作の最終作となりません」「独自のアイデンティティを持つ何か違ったものにするでしょう」と語っていた。

Text: Tae Terai

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