ガブリエラ ハーストが初のリサイクルコットンデニムを発表。伝統色に彩られたサステナブルな3型が登場

ラグジュアリーとサステナビリティの融合を追求するガブリエラ ハースト（GABRIELA HEARST）が、初のリサイクルコットンデニムラインを発表した。全3型で構成されるこのコレクションは、環境への配慮とクラフトマンシップが息づく仕上がりとなっている。

今回のデニムはすべて100％リサイクルコットンで仕立てられ、ナチュラルなインディゴやホワイトの生地をベースに染色。染色には手作業の洗浄処理を施すことで、従来の工業的な製造方法に比べて電力消費を大幅に削減しており、使用水も循環・再利用されるという。

カラーパレットは全6色。映画監督でありガブリエラの友人でもあるクララ・カレンが贈ったスペインの伝統家屋の塗料に着想を得たコバルトブルー、アンテロープオレンジ、ゴールデンバーチ、バーントシェンナ、ホワイト、そしてガブリエラの母国ウルグアイにちなんだミディアムウォッシュのウルグアイブルーが揃う。

構築的な5ポケット仕様で展開されるのは、クロップド丈のエズラ ブーツカット ジーンズ、ストレートラインのレイ ストレートレッグ ジーンズ、ロング丈のウィラ ロングブーツカット ジーンズの3モデル。いずれにも、取り外し可能な木象嵌のカスタム真鍮製ウエストボタンが施され、ディテールへのこだわりも光る。

本コレクションは、公式オンラインストアにて発売中。7月中旬からは伊勢丹新宿店でも順次販売される。リサイクルという素材の物語を、美しさと共に身にまとう新たな選択肢となりそうだ。

問い合わせ先／ガブリエラ ハースト ジャパン 03-6807-5077

gabrielahearst.com

Photos: Courtesy of Gabriela Hearst Text: Makiko Yoshida