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張本美和&早田ひな、日本女子実力者の同士討ちの可能性は? 準々決勝では世界女王・孫穎莎と対戦も【卓球・USスマッシュ】

  • 2025.7.6
張本美和、早田ひな(C)WTT
SPREAD : 張本美和、早田ひな(C)WTT

卓球の「USスマッシュ2025」は6日(日本時間7日)から本戦が行われる。世界各国から有力選手が参戦しており、その戦いぶりには注目が集まっている。
そのなかで世界ランキング上位者が揃うのが日本女子で、今大会は国内有数の実力者によるマッチアップが実現する可能性がある。

■全日本決勝では早田が2年連続勝利

今回の女子シングルスで日本勢トップの第6シードとして出場するのが張本美和(木下グループ)。ここ数年の国際大会で着実に経験を積んだ17歳は、5月の「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」では3種目に出場するなど中心選手に成長しており、今大会も上位進出を狙っていく。
6日(同7日)にヤシャスウィニー・ゴルパデ(インド)とのシングルス1回戦を戦う張本美だが、3回戦で対戦の可能性があるのが早田ひな(日本生命)で、今大会は第9シード。日本のエースに君臨してきた早田とは2年連続で全日本選手権の決勝を戦う(早田がともに勝利)など、ここ数年の女子卓球界をけん引しており、マッチアップが実現すれば興味深い。
この両者の動向には大会公式も関心を寄せており、「日本のエリート選手であるヒナ・ハヤタとミワ・ハリモトが興味深い第3ラウンドでの対戦の可能性がある」と熱視線を送り、中国メディアの『捜狐』では「ドロー結果から判断すると、張本美和はチームメイトの早田ひなと対戦する可能性が高い」と日本屈指の実力者の戦いの行方を注視している。
さらに、準々決勝まで勝ち進めば優勝候補筆頭で世界ランキング1位の孫穎莎(中国)と対戦の可能性も高いだけに、日本女子による勝ち上がりとともに女王との戦いも注目となってくる。
アメリカのラスベガス開催となる今回の「USスマッシュ」で日本勢の上位進出が期待されるなか、張本美と早田という女子卓球界屈指の同士討ちが実現することになるのか。

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