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「今じゃ120%放送できない」“目を疑うほどの過激描写”に戦慄…だけど「相当な女優魂」朝ドラ女優が魅せた傑作ドラマ

  • 2025.11.8

かつて放送され、多くの視聴者に衝撃や感動を与えた名作ドラマの中には、今ではさまざまな理由から再放送が難しいといわれている作品があります。放送当時の価値観や社会背景を色濃く映し出したからこそ、現在の基準では実現が困難なシーンも。

今回はそんな“再放送が難しいといわれている名作ドラマpart2”5選をセレクトしました。本記事では、第5弾としてドラマ『リップスティック』(フジテレビ系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

少年鑑別所で繰り広げられる、暴力、虐待、自傷...監獄の中の少女たちの成長と友情、恋物語

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池脇千鶴(女優) 映画「はさみ」の初日舞台あいさつ(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『リップスティック』(フジテレビ系)
  • 放送期間:1999年4月12日~6月28日

あらすじ

主人公・早川藍は、傷害事件を起こし、東京第二少年鑑別所に収容されます。鑑別所では日々暴力的なリンチが横行しており、藍は心を閉ざし、職員に反抗的な態度を取り続けていました。そんな中、藍を担当することになった職員・有明悠は、藍の心の傷に向き合います。心を少しずつ溶かしていく藍は、収容されている同部屋の少女たちと友情を育むようになり、有明に恋心も抱き始めました。過酷な鑑別所での生活、少女たちの運命は…そして、藍と悠の恋の行方はいかに…。

今は放送できないと囁かれる『リップスティック』

ドラマ『リップスティック』は、地上波での再放送はなく、動画配信サービスのみで視聴できるようになっています。地上波再放送が叶わない理由として考えられるのは、鑑別所が舞台のドラマということで暴力、性的虐待、援助交際、自傷行為など、過激な描写が多用されていることです。また、ドラマ放送後に出演者が逮捕されてしまったことで、再放送もDVD化も難しいのではと言われています。

しかし、ドラマ『リップスティック』は、放送当時反響が大きく「怖いけど話の内容がおもしろい」などの声が集まっていました。さらに、動画配信などで観た人たちは、「心に残る名作」「今じゃ120%放送できない」「最近のドラマには無い重さで面白かった」という声が寄せられています。

豪華キャスティングーー朝ドラ女優の快演に「相当な女優魂」

ドラマ『リップスティック』は、当時若手俳優とされていた出演者が多いのですが、今考えると非常に豪華だったことがわかります。

三上博史さんは、映画『私をスキーに連れてって』に主演、ドラマ『君の瞳をタイホする!』など人気作に出演し、トレンディドラマのエースと呼ばれ人気を集めていました。その後、2012年のNHK大河ドラマ『平清盛』で鳥羽上皇役を務めるなど、一流俳優として昇りつめます。現在も、映画、配信ドラマなど様々な場面で活躍しています。

また、現在放送中の連続テレビ小説『ばけばけ』に出演されている、池脇千鶴さんの快演も光っており、SNSでも「池脇千鶴さんといえばリップスティック」「相当な女優魂」など称賛の声が相次いでいます。池脇千鶴さんの初々しくも圧巻の快演が見られる点も、本作の魅力と言えるでしょう。

俳優にも注目しながらドラマ『リップスティック』を鑑賞してみませんか?


※記事は執筆時点の情報です