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大人が意外と間違える算数「5.5−0.5÷0.25」→正しく答えられる?

  • 2025.7.20
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日常生活で計算が必要な場面では、つい電卓に頼ってしまう…という方も多いのではないでしょうか。特に小数が含まれる計算は、久しぶりに解こうとすると「どこから計算するんだっけ?」と迷ってしまうこともあります。

この機会に、小数の計算方法を改めて確認してみましょう。

問題


次の計算をしてください。
5.5−0.5÷0.25

暗算が得意な人なら、パッと解けるかもしれません。焦らず、順序を意識して解いてみましょう。

解答

正解は「3.5」

どうでしたか?正しく答えられたでしょうか?

解説

【よくある間違いその1】計算の順番に注意
今回の式には引き算と割り算が含まれています。四則演算では「掛け算・割り算を先に」「足し算・引き算を後に」ということが基本ルールです。

間違えて、いきなり「5.5−0.5」を計算してしまうと、誤答につながります。

正しい手順:

1.まずは 0.5÷0.25 を計算
2.その結果を使って5.5から引く

【よくある間違いその2】 小数の割り算でつまずく
0.5÷0.25 を「5」や「50」と間違えてしまうケースもよくあります。

こうした小数の計算では、小数点をずらして整数にして考えると分かりやすくなります。


0.5÷0.25
=50÷25(両方100倍)
=2

計算をまとめると…

5.5−0.5÷0.25
=5.5−2
=3.5

分数に変えて計算する方法も
小数の代わりに分数で考えると、さらに理解しやすくなります。

0.5=1/2
0.25=1/4
つまり、
(1/2)÷(1/4)=(1/2)×4=2

このように、分数を使うと小数点の位置で迷う心配がなくなります。ただし、分数の割り算は「ひっくり返して掛け算する」ルールがあるので、その点は注意しましょう。

まとめ

小学生のころに習ったはずの計算でも、時間が経つと意外と忘れてしまうもの。とくに小数や分数を含む計算は、日常で電卓に頼っているとつまずきやすくなります。

ちょっとした工夫で、計算はもっと簡単になります。この機会に、基本をもう一度おさらいしてみませんか?