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『なぜかお金が貯まる人』は実践している … 知らぬ間にお金が増える“銀行口座の使い分け術”とは?【FPが監修】

  • 2025.7.23
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「お金がなかなか貯まらない…」「節約はしたいけど難しそう」と感じている方は多いはず。
でも実は、日常でのちょっとした工夫、特に“銀行口座の使い分け”を意識するだけで、無駄遣いを防ぎ、知らぬ間にお金が貯まる体質に変わることをご存じでしょうか。
この記事では、誰でも実践できるシンプルで効果的な口座管理の秘策をわかりやすくご紹介。今日から始められるお金の新習慣で、賢く家計を見直してみませんか。

なぜ口座を使い分けるだけで貯金が増える?お金が貯まる人の特徴とは

まず、銀行口座を使い分けるメリットについて掘り下げてみましょう。

多くの人は生活費や収入を一つの口座にまとめて管理しています。しかし、この「一本化」は実は浪費の温床になりがちです。反対に、お金が貯まる人は、用途や目的ごとに複数の口座を使い分け、資金の流れを「見える化」しています。

例えば、生活費用口座、貯金専用口座、投資や将来資金用口座など明確に分けることで、「何にどれだけ使ったのか」を把握することができます。

これにより、「気づいたら使いすぎていた」といったことが防げ、無駄遣いの抑制につながります。心理的にも、使う分と貯める分がはっきりすると、お金を使う際の意識が変わりやすく、節約へのモチベーションも維持しやすくなります。

また、自動引き落としや定期振替の設定を活用すれば、入金と出金の管理もスムーズで、計画的に生活費をコントロール可能です。こうしたシステム化は家計簿をつけるより手間がかからず、継続がラクになるのもポイントです。

具体的な口座分けの方法とは

次に、実際にどんな銀行口座の使い分け方が効果的か、具体例を見ていきましょう。

おすすめは、以下のように目的別に最低3つの口座を設けるやり方です。

  • メイン口座…給与や収入の全額が入る口座。ここから他口座へ振り替えや引き落としを行います。
  • 生活費口座…毎月の家賃、光熱費、食費など、現金またはカード決済で使うお金を移動し、使いすぎを防ぐために予算を設定。
  • 貯蓄口座…貯金専用で引き出しにくい銀行やネット銀行を活用し、積立感覚で定期的に資金を移動。将来のための資金を確実に確保。

この使い分けをすると、例えば生活費口座には使いすぎ防止のために一定額しか入れず、それを超えた消費ができません。

結果的に雑費や衝動買いを抑制でき、月々の支出を1,000円以上削減しやすくなります。

さらに、貯蓄口座に自動振替設定をすることで、無意識のうちにお金が貯まる仕組みが完成。定期的に給与から一定額を引き落とし、そのまま貯めておくことで「使えるお金」と「貯めるお金」が分離し、心理的にも貯蓄維持が促進されるのです。

金融機関の中には条件付きでATM手数料や振込手数料が無料になるサービスも多く、口座を増やしてもそのコストを抑えられることもメリット。ネット銀行の活用も賢い選択肢でしょう。

シンプルな口座管理でお金が貯まる!日常で無理なく節約を叶える秘訣

お金が貯まる人は特別な技術や知識があるわけではなく、むしろシンプルなルールを日常に取り入れているだけ。そしてその中でも、銀行口座の賢い使い分けは、節約効果をもたらすだけでなく、長期的な資産形成の土台になります。

スタートにあたっては、家計の収支を把握し、無理のない予算を設定することが大切。無理なく続けられる範囲内で口座を分け、生活と貯蓄のメリハリをつけましょう。これまで「節約って難しそう」と感じていた人でも、今回ご紹介した方法なら自然にお金の管理ができ、ムダ遣いを予防できます。

毎月たった1,000円の節約も、年間で見れば12,000円、10年続ければ12万円もの差に。口座の使い分けを意識して、ぜひ賢い節約習慣を今すぐ始めてみてくださいね。


監修者:鷹木とおる
公務員として20年間、経理や財務業務に従事する傍ら、FP2級を活かして保険業務にも携わってきました。制度や仕組みに強く、実務に裏付けられた知識が強みです。退職後は保険事業にも携わり、現在はWebライターとして金融・保険・家計管理などを中心に情報発信中。専門性とわかりやすさを両立した記事制作を心がけています。