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『クレカ破産する人』には“意外な共通点”があった…お金を貯めるために“意識すべき3つのコト”とは?【FPが解説】

  • 2025.7.22
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

クレジットカードは便利な反面、使い方を誤ると大きなトラブルにつながることがあります。
実際、「クレカ破産」という言葉を耳にしたことがある方も多いでしょう。「急な出費や給料日前のつなぎに」と気軽に使い始めたものの、気付けば返済が追いつかず借金地獄に陥ってしまうケースも少なくありません。
では、そうした「クレカ破産する人」にはどんな共通点があるのでしょうか。そして、買いすぎを防ぎ、安全にカードを使うにはどうすれば良いのでしょう。
今回は、安心してクレカを使うために意識して欲しい3つのポイントをお伝えします。

衝動買いやリボ払いに注意!クレジットカード破産の原因とは

クレジットカード破産の背景には、極端な「衝動買い」が大きく関係しています。

カードなら現金が手元になくても買い物ができ、支払いは後日一括や分割で支払うため、「今すぐ欲しい」気持ちが抑えられずどんどん買い物をしてしまうケースが多いのです。特に若年層や収入が不安定な人に多く見られ、月々のカード利用額が収入を上回ってしまうと、返済が困難になります。

また、「リボ払いの利用」も破産を招く大きな原因に挙げられます。リボ払いは一見毎月の返済額を抑えられるため手軽に感じられますが、高金利になるため長期的に見ると総返済額が膨れ上がり、返済負担が増大。結果として借金の雪だるま式の増加に繋がりやすいのです。

さらに、カードのポイント還元やキャンペーンに惑わされ、「元を取ろう」と無理な買い物をしてしまうケースも。

「お得感」につられてつい買いすぎてしまい、気づけば借金が膨れ上がっていたというパターンも、決して珍しくはありません。クレジットカードの便利さや特典を過信すると、返済能力を超えた支出をしてしまい、破産に繋がる危険性があります。

3つの意識改革が破産防止のカギに

クレジットカード破産を回避するためには、利用者自身が「買いすぎ」を防ぐ強い意識を持つことが何より重要です。

そのためにおすすめな3つのポイントをご紹介します。

1.利用目的を明確にする

買い物を始めるときには「本当に必要か」「今買わないといけないか」を冷静に考えましょう。漠然とした気分や単なるストレス解消での衝動買いは避けることが大切です。

2.利用限度額を設定すす

自分の収入や支出に見合ったカードの利用上限を決めること。限度枠を低めに設定したり、明確な予算管理を行ったりすることで、大きな買いすぎを防げます。

3.リボ払いなどの高金利サービスは極力使わない

返済を長引かせるリボ払いや分割払いは慎重に。支払いの総額や利息をきちんと理解した上で利用し、可能な限り一括払いで支払う習慣をつけましょう。

これらはカードを使用する上で基本的なルールであり、上記の3つを守れば多くのトラブルを回避することができます。ネット通販の普及でついつい手軽に使いすぎてしまう時代ですが、セルフコントロールが重要です。

クレカは正しく使えば強い味方に!破産防止は自分の意識次第

クレジットカード破産には共通して「衝動買い」「返済計画の甘さ」「リボ払いの乱用」といったパターンが見られます。

しかしこれは決して「カードが悪い」という話ではありません。むしろ、正しい知識と自己管理があれば非常に便利でお得なサービスでもあります。

買いすぎを防ぐためには、

・買い物の目的をはっきりさせること
・自身の予算に見合った利用限度額を決めること
・高金利のリボ払いを極力避けること

この3つの意識を徹底することがカギ。誰でも今日から実践できるシンプルなルールです。

ぜひこれらを日々心にとめ、安全で賢いカード利用を心がけましょう。


監修者:鷹木とおる
公務員として20年間、経理や財務業務に従事する傍ら、FP2級を活かして保険業務にも携わってきました。制度や仕組みに強く、実務に裏付けられた知識が強みです。退職後は保険事業にも携わり、現在はWebライターとして金融・保険・家計管理などを中心に情報発信中。専門性とわかりやすさを両立した記事制作を心がけています。