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『電子マネー』と『現金』…結局どっちがおトクなの?! → 賢い人は避けている、“お金の使い方”とは?【FPが監修】

  • 2025.7.23
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

お金の使い方に、便利さとスマートさを求める現代において、電子マネーの利用者は増加傾向にあります。一方で、電子マネーを活用しない現金派も根強く存在します。「ポイントが貯まってお得」や「使い過ぎを防げる」など、両者にメリットがあるのです。

では、実際にどちらが賢い選択なのでしょうか。お金を賢く使う方法は、電子マネーや現金を単に使い分けるだけではありません。

今回の記事では、電子マネーと現金という単純な比較を超えて、自身の「お得感」を左右する内容に迫ります。

電子マネーと現金が持つメリットと課題を紹介

電子マネーはチャージ式や後払い式など、さまざまなタイプがあります。スマホやカードでも、簡単に決済が可能です。ポイント還元があることも、大きな魅力でしょう。キャンペーンや提携店での割引も豊富です。これによって、少しずつお得感が積み重なり、利用者数が激増しています。一方で、気軽に使えるため、予算管理が甘くなるリスクも存在します。

現金のメリットは、支払いのたびに「財布の中身」を意識できる点です。使い過ぎ防止の効果が期待できます。どのような場所でも使える、安定感も挙げられます。個人情報流出の心配が少ない点も、根強い人気の理由です。しかし、財布の紛失リスクや、ポイント還元が基本的にないことが、現金のデメリットになります。

利用シーンや個人の性格によって「お得」感覚が大きく変わるのが現状です。実際に、大手消費者調査でも「計画的な使い方ができるか」が財布の中身を増やす鍵と指摘されます。

  電子マネー 現金
お得度 ポイント還元・割引あり ほぼなし
利便性 タッチやスマホで、素早く決済できる 現金の受け渡しが必要になる
使い過ぎ対策 管理が甘くなる可能性がある

残高が見えるので、抑制につながる

 

対応店舗 店舗によっては使えない場合がある ほぼすべての店で使える
安全性 情報流出・端末紛失リスクがある 紛失時は戻らないが、個人情報は守られる

お金を賢く使う人が避ける「無駄遣いの習慣」とは?

賢い方が実践しないお金の使い方は、「無計画な支払い」と「目的のないポイント狙い」です。失敗例として、電子マネーのポイントに目を奪われて、必要のない物を買ってしまう場合があります。コンビニや自販機などが手軽で、使いすぎるするケースも多いでしょう。結果として、ポイント分を超える出費になるのです。

一方で、現金の使い方に関しても、細かく財布の中身を管理せずに、手元の現金を使ってしまう落とし穴があります。現金は、支払い時の見た目はシンプルです。しかし、のちに使途不明金が増えてしまうという声も多いのです。

このような事例から、「使う前に計画を立てる」「自分の消費パターンを把握し続ける」ことが重要になります。電子マネーと現金のどちらも、ただ使うだけでは意味がありません。お金に振り回されず、「お金をコントロールする」という意識がなければ、本当のお得感は得られないでしょう。

賢く使えばお金も味方!自身に合った上手なマネー管理法を考えよう

電子マネーと現金について、どちらがお得かという問いに、簡単な答えはありません。それぞれのメリット・デメリットを理解しなければなりません。自身の生活スタイルや性格に合わせて使い分けることが大切です。一番避けるべき点は、無計画な使い方とポイントに振り回されることです。賢い方は「使う目的を明確にして、支出を把握する」という基本を押さえています。

電子マネーと現金は、「モノを買うための手段」です。重要なのは、それをどのように活用するかになります。。毎月の予算を作る、必要のない出費を見直すなど、地道な工夫が「本当のお得」と経済的な安心感につながります。今回の記事の内容を踏まえて、自身のお金との付き合い方を見直してみましょう。


監修者:石坂貴史
証券会社IFA、2級FP技能士、AFP、マネーシップス運営代表。1,000件以上の記事執筆や校正、監修歴。為替・株式相場の分析、ライフプランニング相談業務のご依頼を承っています。ポートフォリオ理論、行動経済学に基づいた資産形成相談に対応しています。