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「え?マジか…」主演女優が“急きょ降板”する異例事態に騒然…だけど「本当に代役?」“緊急抜擢”で魅せた女優に称賛殺到の名ドラマ

  • 2025.8.6

ドラマや映画で稀にある“出演者降板”ですが、作品を楽しみにしていた視聴者にとっては非常に悲しいニュースです。そんな中で代役として新しいキャストが起用されることで、逆にそれが話題となって作品としても俳優としても注目されるきっかけになることもあります。

そこで、出演者が降板したものの、代役の活躍によって話題となった作品を5つご紹介します。本記事では第3弾として、テレビドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)を取り上げさせていただきます。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

『推しの王子様』はどんな作品?

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パナソニックモバイルPC“レッツノート”の新製品発表会に登場した比嘉愛未(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):『推しの王子様』(フジテレビ系)
  • 放送期間:2021年7月15日〜9月23日

テレビドラマ『推しの王子様』は2021年に放送された作品で、人気女優の比嘉愛未さん、渡邊圭祐さん、ディーン・フジオカさん、白石聖さんらが出演して大きな注目を浴びました。

あらすじ

恋愛ゲーム制作会社“ペガサス・インク”の社長・日高泉美(比嘉愛未)は、理想の王子様キャラクター“ケント様”を生み出したクリエイターであり、自身もその“推し”に救われた経験を持つ女性。

仕事は順調だが、私生活では恋愛に縁遠い日々。そんなある日、泉美の前にケント様にそっくりなイケメン青年・五十嵐航(渡邊圭祐)が現れる。ところが、航は見た目こそ完璧な王子様だが、礼儀も教養も社会性もゼロのダメ男だった。

「彼を理想の“ケント様”に育てられるかもしれない」

そう直感した泉美は航を自社に採用し、社会人として、人間として、そして“理想の推し”として育て始める。航もまた泉美のまっすぐな情熱や優しさに触れ、少しずつ変わっていく。仕事、夢、恋愛――そして“推し”“現実”のあいだで揺れ動きながら、泉美と航は、それぞれの“幸せ”の形を探していくことになる──。

代役に抜擢…難しい役柄を演じきった名女優

『推しの王子様』ですが、元々主演は女優・深田恭子さんの予定でしたが、深田恭子さんが適応障害の治療のため降板となり、女優・比嘉愛未さんが代役を引き受けることに。

比嘉愛未さんは代役を務めることについて、讀賣新聞オンラインのインタビューで以下のように語っています。オファー当初は戸惑いもあったものの、女優として覚悟を決めて挑んだ作品となりました。

不思議なご縁で巡ってきた私の使命。やり遂げなければいけない
出典:比嘉愛未「推しの王子様」で深田恭子の代役に戸惑いも覚悟の理由(讀賣新聞オンライン) 2021年8月9日配信

SNSでは「え?マジか…」と深田恭子さんの降板にショックを受ける視聴者も見られましたが、「元々比嘉愛未さんの予定だったのではないかと思うくらいはまってる」「全く違和感ない」「代役と思えない」「本当に代役?」といった声も多く見られ、代役という状況で見事に演じきった比嘉さんに称賛の声が相次ぎました。

『推しの王子様』をぜひご覧ください!

今回は2021年に放送された『推しの王子様』をご紹介しました。

代役に抜擢された比嘉愛未さんは本作をきっかけに女優としてさらに注目されるようになり、また作品自体も人気のドラマ作品となりました。気になる方はぜひ視聴してみてください。


※記事は執筆時点の情報です。