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「嘘でしょ…」「ありえない」“再放送の要望が殺到”する異例事態→制作側の対応に「なんと…!」歓喜相次いだ至高ドラマ

  • 2026.2.11

視聴率の金字塔を打ち立てた伝説的なヒット作から、ドラマの枠を超えた破格のスケールで日本中を熱狂させた話題作まで、常にエンターテインメントの最前線を走り続けてきたTBS系列で放送中の「日曜劇場」。私たちの価値観や日常にまで影響を与えるような力強い物語は、日本のテレビ史に輝く数々の実績を残してきました。今回は、そんな“快挙を遂げた日曜劇場”5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2011年放送のドラマ『南極大陸』(TBS系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“快挙を遂げた日曜劇場”ドラマ『南極大陸』

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第37回東京国際映画祭 綾瀬はるか(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『南極大陸』(TBS系)
  • 放送期間:2011年10月16日~12月18日

あらすじ

故・北村泰一さんの著作『南極越冬隊タロジロの真実』を原案とした連続テレビドラマ。

昭和30年代、敗戦から10年が過ぎた日本は、世界から「模倣する国」と軽視されながらも再起を目指していました。そんな折、未知の大陸・南極の観測計画が始動します。アジアから唯一参加を表明した日本に用意されたのは、接近不可能と言われる氷点下50度の過酷な観測場所でした。

地質学の研究者・倉持岳志(木村拓哉)は、日本の底力を世界に示すため、観測実現に向けて奔走します。亡き妻の妹である高岡美雪(綾瀬はるか)は、命がけの戦いに挑む倉持を献身的に支えます。資金難に陥るプロジェクトでしたが、子どもたちの純粋な募金が全国から集まったことで、国を挙げた一大事業へと発展しました。奇跡の船「宗谷」の改造工事が進むなか、犬ぞり担当として樺太犬の調教に励む倉持。しかし、出発を目前にした彼に予期せぬ困難が立ちはだかります―。

ドラマ『南極大陸』の見どころ※ネタバレあり

TBS開局60周年記念ドラマ『南極大陸』は、戦後日本の再起と誇りを懸けて未知の極地へと挑んだ観測隊員たちと、彼らと共に運命を歩んだ樺太犬たちの、切なくも気高い絆を描いた壮大なヒューマンドラマです。決して諦めない人間の意志と、極限状態で試される命の尊厳を真っ向から捉えた本作は、序盤から視聴者の心を激しく揺さぶりました。SNSでは「1話から涙ばかり」「爆泣きしました」「涙なしでは見れない」といった声が寄せられているように、過酷な環境下での苦渋の決断や、犬たちの懸命な姿が圧倒的な感動を呼ぶ名作となっています。

また、木村拓哉さんを筆頭とする実力派俳優陣の魂を削るような熱演も物語にさらなる説得力と深みを与えています。特に、主人公を献身的に支える女性を演じた綾瀬はるかさんの繊細かつ力強い演技は圧巻です。不安や慈しみ、そして祈るような想いをセリフではなく佇まいや表情で体現する綾瀬さんの姿は、作品に華と温もりを添えています。SNSでは「表情だけですべてを語る演技」「綾瀬はるかがいい演技してる」といった絶賛の声が寄せられており、本作になくてはならない存在となりました。

第6話に再放送希望の声が殺到

視聴者を虜にした本作ですが、第5話と第6話が緊急再放送された異例の作品でもあるのです。11月20日放送分の第6話に対し、プロ野球日本シリーズ第7戦の放送が大幅にずれ込んだため、正常に録画されなかった視聴者から電話やメールなどで再放送の要望が殺到しました。SNSでも「嘘でしょ…」「ありえない」「再放送してほしい」「録画が途中で切れてた」といった声があがり、視聴者騒然の事態に。

この異例の事態に制作局は、ストーリーの展開を考慮し、第6話だけでなく第5話の再放送も決定。関東地区のみでの再放送だったため、「うちのとこでは見れない」という悲痛の声もみられましたが、こうした配慮に「なんと…!」「よかった!」「ありがとうございます」と歓喜の声が相次ぎました。

再放送の要望が殺到するほど、多くの視聴者から愛されている作品であることがうかがえますね。

「名作中の名作」極寒と炎天下を駆け抜けた半年間の撮影で製作された感動巨編

TBS開局60周年記念作品として、戦後日本の再起と誇りをかけた南極観測隊の挑戦を描いたドラマ『南極大陸』。主演の木村拓哉さんをはじめとする豪華キャストが挑んだのは、2月のクランクインから7月末まで、約半年という異例の歳月をかけた撮影でした。極寒の地での過酷なロケから、照りつける炎天下での屋外撮影、そして何日もスタジオに籠もりきりとなる屋内撮影という、心身ともに極限まで追い込まれる過酷なスケジュール。この徹底したリアリティの追求が、作品に圧倒的な熱量と重厚感をもたらしました。

この真摯な制作姿勢は高く評価され、第71回ザテレビジョンドラマアカデミー賞にて最優秀作品賞にノミネートされるなど、確かな実績を残しています。また、SNSでも「名作中の名作」「大傑作」「本当に素晴らしい傑作」といった絶賛する声で溢れるほど、多くの視聴者の心を震わせた作品となりました。

ドラマ『南極大陸』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“戦後日本の誇りを懸けた者たちの熱き挑戦”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です