「LINEの友だちが消えた？」→ブロックされたってこと？→知っておきたい【4つの理由と対処法】

「いつの間にかLINEの友だちが消えてしまった…」。急に友だちリストから大切な人が消えてしまうと、不安になりますよね。知らないうちにブロックされたのか、何かの不具合か、原因を知りたい方も多いでしょう。

そこで今回は、LINEの友だちが消えてしまったときに考えられる理由と、復元できる場合の対処法について解説したいと思います。

友だちが消える5つの理由

LINEから友だちが消える理由は、いくつかの原因が考えられます。

相手が機種変更時の引き継ぎに失敗したり、LINEを退会したりしてアカウントを削除した場合、友だちリストから相手が消えます。トークルームには「メンバーがいません」や「メンバーなし」と表示され、友だちリストからも名前が消えるのが特徴です。

アカウント削除による消失の場合、基本的には復元できません。

ただし、相手が同じ電話番号で新たにアカウントを作成した場合、「知り合いかも？」に表示される可能性があります。また、電話番号検索で再度友だち追加を試みてみましょう。

自分で誤って相手をブロック、非表示、または削除した場合も、友だちリストに表示されなくなります。とくに、非表示リストやブロックリストに入れたことは忘れがちなので、確認してみましょう。

非表示にした場合は、非表示リストから復元可能です。

1.ホームタブ右上の歯車アイコン（設定）をタップ

2.「友だち」をタップ

3.「非表示リスト」を開く

4.対象の「編集」をタップ

5.「再表示」を選択

一方、ブロックした場合は、ブロックリストから「ブロック解除」を選択すれば友だちリストに復活します。

1.ホームタブ右上の歯車アイコン（設定）をタップ

2.「友だち」をタップ

3.「ブロックリスト」を開く

4.リストから対象の相手を選ぶ

5.「ブロック解除」をタップ

そのほか、削除した場合、トークルームや共通のグループが残っていれば、そこから友だち追加が可能です。トークルームがない場合は、LINE IDや電話番号で検索して再追加しましょう。

グループトークでメンバーから強制退会させられると、グループがグループリストから消え、トークリストに「メンバーなし」あるいは「メンバーがいません」と表示されます。

そして、トークを開くと、「○○（相手）が△△（あなた）をグループから削除しました」という表示がされます。

強制退会させられると、強制退会前までのトーク履歴は残りますが、メッセージは送れなくなります。

LINEアプリのアップデートに伴う不具合で、友だちリストがすべて表示されなくなることがあります。

LINEが修正版のバージョンを公開するまで待つ必要があります。もしくは、トーク履歴をバックアップした上で、アプリの再インストールを試すこともひとつの手です。

LINEでブロックされても、友だちリストから相手が消えることはありません。

ブロックされた場合、メッセージが既読にならない、LINE通話に応答しないといった兆候が見られますが、リスト自体に変化はありません。ブロックを疑う場合は、スタンプ送信やグループ招待を試すと、ブロックの有無を確認できる場合があります。

LINEの友だちが消えた場合、さまざまな原因が考えられますが、自分の友だちリストから相手が消えることはないため、相手のブロックや削除ではないことは確かです。相手がアカウントを削除した、もしくは自分で操作してしまった可能性を最初に考えて確認してみましょう。

ライター：さかもとちひろ
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー、サービス、マネーなどを執筆。趣味は映画鑑賞と飼いねこと遊ぶこと。2級FP技能士
編集：TRILLニュース