【iPhone】『シェイクで取り消し』が実はかなり使えるって知ってた！？今更聞けない、活用方法３選

iPhoneに搭載されている、ご存知「シェイクで取り消し」。この機能は知ってはいるけど、どんなタイミングで使用するのかわからず、うまく活用できている人が少ないようです。

そこで今回は、設定方法と使用するおすすめシーンを紹介したいと思います。

「シェイクで取り消し」機能とは？

「シェイクで取り消し」は、iPhoneを軽く振ることで直前の操作をキャンセルする機能です。テキストの削除や入力、アプリ内での誤った操作を元に戻すのに役立ちます。

たとえば、メモアプリで文章を誤って消してしまった場合、iPhoneを振れば削除前の状態に復元できます。作業効率を高め、ミスを素早く修正できる点が魅力となっています。

［「シェイクで取り消し」の設定方法］
1.［設定］から「アクセシビリティ」をタップ

2.「タッチ」をタップ

3.「シェイクで取り消し」をオンにする

「シェイクで取り消し」機能は、文字入力だけでなく他の操作にも対応しており、さまざまな状況で役立ちます。

作成していた文章を誤って削除してしまっても、iPhoneを振るだけで復活させることができます**。

［削除した文章を復元する方法］
1.作成していた文章を消してしまった

2.iPhoneを振ると、ダイアログが表示されるので「取り消す」をタップ

3.復元する

誤ってフィルターやトリミングを適用してしまった場合、iPhoneを振れば編集前の状態に戻すことができます。

［写真の編集ミスをリセットする方法］
1.編集ミスをしてしまった

2.iPhoneを振ると、ダイアログが表示されるので「取り消す」をタップ

3.元の状態に戻る

写真を整理している際に、うっかり大切な写真を削除してしまっても、この機能で元に戻すことができます。

［削除したデータを元に戻す方法］
1.誤って削除してしまった

2.iPhoneを振ると、ダイアログが表示されるので「取り消す」をタップ

3.ゴミ箱移動前に戻る

「シェイクで取り消し」は便利ですが、すべてのアプリで機能するわけではありません。

対応しているのは主にApple純正アプリや、機能に対応したサードパーティアプリに限られます。

また、iPhoneをカバンの中で持ち歩いているときなど、意図せず振動が検知されてしまうケースもあります。誤作動が気になる方はオフにしておくと安心でしょう。

「シェイクで取り消し」は、テキスト復元だけでなく、幅広いシーンで活躍する機能です。

簡単に設定でき、iPhoneを軽く振るだけでミスを修正できる手軽さが魅力となっています。ぜひこの機会にお試しください。

ライター：さかもとちひろ
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー、サービス、マネーなどを執筆。趣味は映画鑑賞と飼いねこと遊ぶこと。2級FP技能士
編集：TRILLニュース