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別居経験者500人が「別居後に迎えた結末」…多かったのは「離婚した」or「同居を再開した」どっち?→生々しい実態明らかに

  • 2025.6.29
別居を経て、夫婦が迎えた結末は…
別居を経て、夫婦が迎えた結末は…

離婚問題の情報提供メディア「ツナグ離婚弁護士」を運営するClamppy(東京都中央区)が、「別居後に見える夫婦の実態」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

別居して「関係が悪化した」人も

調査は2025年1月8日から同月22日、別居を経験した既婚男女を対象にウェブで実施。計500人から有効回答を得たものです。

まず、全回答者に「夫婦が別居を開始したタイミング」(単身赴任除く)を聞いたところ、結婚してから別居するまで「2年」という回答が最多となり、全体の15.0%を占めました。

次いで「6カ月〜1年」が14.5%、「3年」が12.3%となっており、結婚後1〜3年で別居する割合が高いことが明らかに。3年よりも短い年数の回答割合は、全体の52.2%にも上ったことから、同社は「結婚初期に起こる生活の不適合やすれ違いなどが、別居の要因となっているのかもしれません」と分析しています。

では、別居を経て、夫婦は最終的にどうなったのでしょうか。

「別居後どのような結末を迎えたか」について聞いたところ、「離婚した」人が38.9%、「同居を再開した」人が43.2%、「別居を継続中」の人が17.9%という結果に。「同居を再開した」人が「離婚した」人をやや上回っており、別居をした夫婦が必ずしも離婚を選ぶわけではないことがうかがえます。

「別居して配偶者との関係はどう変化したか」についても聞くと、「よくなった」と答えた男性が35.0%、女性が31.2%でした。一方、「悪化した」と答えた男性は17.8%、女性は19.2%、「変わらない」と答えた男性が47.2%、女性が49.6%となっています。

約3割の夫婦において関係が改善していることから、同社は「別居は夫婦関係を再構築する一つの手段になり得るといえます」としつつも、「夫婦関係が変わらなかった人も5割程度いることから、他の改善策もあわせて検討する必要があるといえるでしょう」とコメントを寄せています。

あなたは別居を経験したことがありますか? または別居を考えたことがありますか?

オトナンサー編集部

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