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『なぜか皆から好かれる人』は飲み会でやっている…「気遣い」でも「盛り上げ」でもない、“また誘われる理由”とは?【プロが監修】

  • 2025.7.28
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

飲み会でいつも「なぜかまた誘われる人」っていますよね。彼らは必ずしも場を盛り上げるムードメーカーでもなければ、細やかな気遣いを見せる人でもない。
しかし、それでも毎回声がかかるのは事実。いったい何が、“また誘われる理由”になっているのでしょうか?
今回は、飲み会でよく見かける「気遣い」や「盛り上げ役」以外にある、人が自然と集まる人たちの共通点やその理由を深掘りしてみました。あなたの身近にもいるかもしれない“なぜかまた誘われる人”の秘密に迫ります。

場の空気以上に大切な「自然体の居心地の良さ」

世の中には盛り上げ役や気遣いの達人と呼ばれる人は数多くいます。もちろん彼らは飲み会を楽しくする重要な役割を果たしていますが、毎回誘われる人すべてがそのタイプとは限りません。

実は「なぜかまた人が集まる人」が共通しているのは、“無理なく自然体でいること”にあるといわれています。

これは肩肘張らず、自分らしさを隠さず、過剰なパフォーマンスをしない安心感を意味します。心理学の視点からも、自分に嘘をつかず自然体でいる人は周囲に安心感と信頼感を与えやすいとされています。そのため、無理して盛り上げたり、気を遣いすぎたりすることなく穏やかな空気を作り出す人のもとには、自然と人が集まりやすいのです。

さらに、人が集まる人は「相手をジャッジしない聴き手」であるケースも多くあります。つまり、誰かの話に対して批判や否定をせず、じっくり耳を傾けることで、話している人が気持ちよく話せる場を作っているのです。

こうした聞き方は、単なる気遣いとはまた違い、“誰とでも安心して話せる”という空気を作る強力なファクターになります。

「信頼の積み重ね」と「人間的魅力」が織りなす誘われる理由

では具体的に、なぜ自然体の人にまた誘いたくなるのか。その答えは「信頼」と「人間的な魅力」にあります。飲み会は単なる遊びの場ではなく、人間関係を育む場でもあります。そこに参加する人たちは一緒にいて安心できる関係性を築きたい、という心理が働きます。

また、飲み会の場にはさまざまなキャラクターがいますが、誰もが立場や過去の関係に縛られず、素の自分でいられることを求めています。「気遣いや盛り上げ」といった外向きの行動ではなく、相手をあたたかく受け入れ、どんな自分も認めてくれる姿勢に、人は惹かれるのです。

さらに、多くの研究で示されているように「共感力」が高い人は社会的に人気が高い傾向があります。

共感力とは単なる聞き上手にとどまらず、相手の気持ちを理解し、尊重しながら場を和ませる能力。この力が自然に備わっている人は、無理なく場に溶け込み、居心地の良い空間を提供できるため、何度でも誘いたくなる存在になるわけです。

また誘われる人になるために、無理のない自然さを大切にしよう

飲み会で“また誘われる人”のポイントは、難しいテクニックよりも「自分自身でいること」の方がはるかに大切だとわかりました。

気遣いも盛り上げも悪いわけではありませんが、無理をして疲れてしまったら長続きしません。

まずは、場の雰囲気に合わせて無理なく自然に構え、相手の話を聴く姿勢を意識してみましょう。たとえ言葉少なでも真摯に耳を傾けることが、相手に安心感を与え、やがて「またこの人と話したい」と思わせる最大の力になるのです。

また、完璧を求めず自分の好きな話題や考えを適度に共有することで、相手に「この人といると自分も自然になれる」と感じさせられます。これが繰り返されると「また誘いたい」と思われる確かな理由になります。

まとめると、なぜか人が集まる人の“また誘われる理由”は、「自然体でいる安心感」と「相手を否定しない共感的な姿勢」によって生み出される、心地よい人間関係の土台にあるのです。だから、あなたも無理なく自分らしさを大切にしながら、聴く姿勢を意識してみてください。きっと、飲み会がもっと楽しく、また誘われる機会も増えていくはずですよ。


監修者:川谷潤太(かわたに じゅんた)(株式会社脳レボ 代表)

兵庫県の大手学習塾において、当時最年少で校長に就任後、1教室で1,000名以上の生徒が通う学習塾に発展させ、講師研修や入試特番テレビのコメンテーターなども務める。

その後、岡山県の創志学園高校へ赴任し、学校改革とスポーツメンタル指導を担当。史上最速、創設1年、全員1年生で甲子園に出場した硬式野球部では3季連続甲子園出場を果たし、6名のプロ野球選手が誕生。ソフトボール部では3季連続日本一、柔道部では日本一や世界一の選手も輩出した。

2019年に株式会社 脳レボを創設し、オリンピック選手やプロ野球選手など、アスリートやスポーツチームへのメンタル指導、子ども・保護者・教員向けの教育講演、企業の人材育成マネジメントや研修などを手がけ、講演回数は8年間で1,500回以上、受講者は12万名を突破。脳科学や大脳生理学、バイオフィードバック工学をベースとした、具体的かつ実践的な手法により、多くの方の願望目標達成をサポートしている。