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『会話を止めずに話題を変える人』は使っている…「ちなみに」でも「話は変わるけど」でもない、優秀な“切り替えワード”とは?【プロが監修】

  • 2025.7.27
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

「話を変えるときに『ちなみに』とか『話は変わるけど』って言うと、どうしても会話のリズムが止まった気がする…」そんな経験はありませんか?ところが、不思議と会話の流れをサラッと切らずに、スムーズに話題を変える人っていますよね。

彼らが使っているのは、まさに「自然な話題転換術」。一般的なフレーズに頼らず、相手の話の中から巧みに次の話題をつなげたり、心地よいテンポで話題を切り替えています。

この記事では、会話の流れを切らない人が自然と使っている優秀な“切り替えワード”を詳しく解説します。

会話の流れを止めない優秀な“切り替えワード”とは?

そもそも「話題転換」と一言で言っても、会話が途切れるかどうかはそのタイミングや言い回し次第。

多くの人が使いがちな「ちなみに」「話は変わるけど」というフレーズは、一見便利に思えますが、実は会話のリズムを不自然に中断しがちなのです。こうしたフレーズを使うと、相手が「話の途中だったのに…」と感じたり、次の話題が突然すぎて戸惑うことも多いのです。

では、会話の流れを切らない人はどのように話題転換を行っているのでしょうか。

自然な話題転換のポイントは、「相手の話に関連するキーワードや感情を拾うこと」「話題を繋げる言葉をあえて使わずに滑らかに話を移すこと」「そして無理に話題を切り替えようとしないこと」にあります。

たとえば、相手が休日の話をしているときに、その内容を膨らませる形で、自分の趣味の話へ自然に持っていくなど、関連性を持たせることで会話の連続性を保つのです。

背景にある心理学と具体的テクニックのご紹介

実は心理学の分野でも、話題転換のタイミングや言い方が対人コミュニケーションのスムーズさに大きく影響することが知られています。

会話の「関連付け効果」と呼ばれる現象は、人が話題を変えるときに、前の話に近い内容や感情を橋渡しとして使うことで、違和感なく自然に受け入れてもらいやすくなることを示しています。

具体的には、例えば相手が「最近、映画を観に行った」と話していたら、その話の流れで「あの映画館の隣に新しくカフェができたよね」と話題をシフトしたり、「映画の話って面白いよね、最近私もすごく感動した作品があって」と、自分の体験をさりげなく挟むことで話題を広げていきます。

また、相手の感想や感情を受け止めて「そこに共感しつつ、別の話だけど…」と丁寧に繋げることも効果的です。

さらに、「会話の間を適度に取る」「相手の反応をよく観察する」ことも重要な要素。

話題を変えたときに相手が戸惑ったり興味を示しているかどうか読み取り、必要なら元の話題に戻ったり調整する柔軟さが、自然な会話には欠かせません。

自然な話題転換で会話をもっと楽しく

「ちなみに」「話は変わるけど」といった決まり文句に頼らず、相手の話のキーワードや感情を丁寧に拾いながら関連性を持たせることが、自然な話題転換の秘訣です。

心理学的な関連付け効果を理解し、話題を滑らかにつなげることで会話の流れが止まらず、よりリラックスして話せる関係が築けます。

日常の会話でも、このコツを意識してみると、相手との対話が一層深まるはず。会話の楽しさを引き出す“自然な話題転換術”、ぜひ試してみてください。


監修者:川谷潤太(かわたに じゅんた)(株式会社脳レボ 代表)

兵庫県の大手学習塾において、当時最年少で校長に就任後、1教室で1,000名以上の生徒が通う学習塾に発展させ、講師研修や入試特番テレビのコメンテーターなども務める。

その後、岡山県の創志学園高校へ赴任し、学校改革とスポーツメンタル指導を担当。史上最速、創設1年、全員1年生で甲子園に出場した硬式野球部では3季連続甲子園出場を果たし、6名のプロ野球選手が誕生。ソフトボール部では3季連続日本一、柔道部では日本一や世界一の選手も輩出した。

2019年に株式会社 脳レボを創設し、オリンピック選手やプロ野球選手など、アスリートやスポーツチームへのメンタル指導、子ども・保護者・教員向けの教育講演、企業の人材育成マネジメントや研修などを手がけ、講演回数は8年間で1,500回以上、受講者は12万名を突破。脳科学や大脳生理学、バイオフィードバック工学をベースとした、具体的かつ実践的な手法により、多くの方の願望目標達成をサポートしている。