生徒会「キャップ回収、上位10人には景品を」次女「200個目標に…」予想外の結末に「大笑いしました」

ペットボトルキャップの回収は、資源のリサイクルだけでなく、ワクチン支援など様々な社会貢献に繋がる活動です。学校や職場などで、キャップ回収に協力している人もいるのではないでしょうか。

sayaka（@sayaka.sou）さんが、「ペットボトルキャップを集めた結果」についてThreadsに投稿し、「ぶっちぎりですね」「がんばって集めてほしいです」と注目を集めています。

いったいどんな結果になったのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

Threadsで見る

投稿者さんの娘さんの学校で、ペットボトルキャップを回収するキャンペーン活動が展開されることになったそう。ペットボトルキャップを換金して途上国の子どもへのワクチン支援に活用する取り組みがあるので、おそらくそうした目的のキャンペーンでしょう。

さらに学校独自の取り組みとして、数の多かった上位10人には景品が贈られます。これは、モチベーションが高まりますね。

投稿者さんは、目算で200個はあると考えて、「たぶん」10位以内にはランクインできるのでは…と予想します。

しかし、娘さんがキャップの実際の数を数えたところ、その予想は大はずれ！なんと、1,895個もあり、ほぼ間違いなくぶっちぎりの優勝となるでしょう。

あまりにも予想を超えた数でしたね。いったいどうやってこれほどのキャップを集めたのでしょうか。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

いつも捨てているものが役に立つなら

---驚きの数ですね...！1,895個のキャップがあったことについて、お気持ちをお聞かせ下さい。

次女が10個数える毎に長女が正の字を書いていく、というやり方で数えていたのですが、どんどん増える正の字となかなか減らないキャップにだんだん可笑しくなってきて、家族で大笑いしました。

---数えるのも一苦労ですね。集め始めた理由を教えてください。

1,895個…よく考えると5年くらいの量かな。思ったより長く集めていたのかもしれません。近所の公民館に遊びに行ったときに回収箱があったのを見て、「いつも捨てているものが役に立つなら集めてみたい」と思ったそうです。

---娘さんの「役に立ちたい」という思いが、これほどの数のキャップを集めたのですね。その後、娘さんは何位だったのでしょうか？また、娘さんとの会話も教えていただけますと幸いです。

まだ結果発表はされていないので、楽しみに待っているところです。以前から「生徒会長になりたい」と言っているので、「今回の活躍（？）を会長選挙の演説で話せばインパクトあって当選できるんじゃない？」と笑いながら話しました。

---この“実績”は、選挙で大きな武器になりそうですね。

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

ぶっちぎりですね！すごい数！

2,000個までもうちょっと！
がんばって集めてほしいです

我が家も数ヶ月溜めに溜めたキャップを息子に持たせたら
今回のトップ、勝ち取ってきました（笑）

ペットボトルキャップを集めることは、ささやかですが、世界の子どもたちの命を救い、環境保護にも貢献できる、意義のある活動です。次にペットボトルのドリンクを飲んだ時、そのキャップは捨てずに取って置いてみてはどうでしょうか。

取材協力：sayaka（@sayaka.sou）さん