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突然、亡き父から届いた「よろしく頼む」のLINE。返信すると既読がつき…?まさかの理由に「涙出る」

  • 2025.7.9
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※ChatGPTにて作成(イメージ)

 

大切な人を亡くす悲しみや喪失感は、経験した人にしか分からない深くて重いものです。どれだけ時間が経っても、ふとした瞬間に思い出が押し寄せ、胸がぎゅっと締めつけられることがあります。残された家族は、遺された物や思い出に触れることで、その人の存在を感じながら日々を生きていく。そんな中、ある日突然、もういないはずの大切な人からLINEが届いたとしたら…。あなたなら、どう感じるでしょうか?

りらこ(@riraco123)さんが、「亡き父のスマホから届いた涙のお別れLINE」についてX(旧Twitter)に投稿し、「涙でる」、「心に響くものがある」と、話題になっています。

いったいどのようなLINEだったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

投稿者さんの元に届いたのは、一昨年亡くなったお父さんからの、感謝とお別れの言葉が綴られた一通のLINEでした。

実はそれは、お父さんのスマホを解約する前に、お兄さんが送った“ちょっとしたサプライズ”だったのですが…。たとえイタズラだったとしても、その短いメッセージには、お父さんの想いが宿っているように感じられます。その一言一言が、残された家族にとっては、とても温かく、大切な意味を持っていたことでしょう。

もちろん、こうした繊細なサプライズに対して、感じ方は人それぞれです。しかし、投稿者さんが「嬉しかった」と思えたことは、とても尊く温かいことでしょう。それは、お父さんとの絆が今もなお確かに生きていて、心の中で息づいているからこそ感じられる想いだから。

きっとお兄さんも、妹さんの性格や今の気持ちをしっかり考えたうえで、さりげなく、でも温かく気持ちを伝えられるようにと考えた心遣いだったのでしょう。そうした気持ちが、これからも投稿者さんとご家族を支えていってくれるはずです。

兄の仕掛けたサプライズ…それでも父とつながった瞬間

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---お兄様からの気遣いにジーンとしました。LINEが来た時の率直なお気持ちをお聞かせください。

びっくりして自分でわかるほど心臓のあたりがどきどき鳴っているのを感じました。亡くなった父から来るわけないと分かっていても、それ以前にも不思議なことがあったので、こういうこともまさかある!?と、半分は信じたくなるような気持ちでした。

---「もしかしたら本当に何かあるのかも…?」と半分は信じたくなる気持ち、すごく伝わってきました。ありえないと思っていても、他にも不思議なことがあったなら、なおさら、信じたくなりますよね。その後、LINEのメッセージに何か返信しましたか?

相手が仮に父親じゃなくても、返信すると既読がつくのかどきどきしながら「びっくりした」と返信しました。既読がつきましたが返信なし。母に電話をすると、兄のいたずらだと笑いながら教えてくれました。

---返信したら既読がつくなんて、ますます驚きと緊張が増しそうです。お兄様のいたずらとわかって、少しホッとしつつも、複雑な気持ちになったのではないでしょうか。文章は、お父様が打ったような雰囲気はありましたか?

言われてみれば父親の書きそうな文章ではなく(父はもっとぶっきらぼう)兄らしい書きぶり。少し残念な気もありましたが、大好きな父と話せたような感覚がして嬉しかったです。
その後、改めて「お父さんだいすきやで」と送りました。返信はありませんが、本人に届いている気がしています。

---お兄様のいたずらの形を借りて、大好きなお父様とまたつながれたような気持ちになれたのは、本当に素敵なことですね。お父様へのそのメッセージも、きっとご本人に届いていると思います。温かい気持ちになるエピソードを、ありがとうございました。

心に響く温かいサプライズに泣けてくる

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

ほんならな。に涙でる。
イタズラと言っても、心に響くものがありますね。
お兄さんからっていうのが、イタズラというか最後のサプライズみたいなかんじかな
私も兄弟から同じようにされたら嬉しいかも
ほんならな…私も好きかも
私も嬉しくなるな

イタズラであっても、お父様との絆や温もりを感じられる心温まるエピソードに、 多くのユーザーから感動の声が届いています。形は違っても、家族の絆や想いはこうしてしっかりと繋がっているのだと感じられますね。お父様も遠くから、変わらず優しく見守ってくれていることでしょう。

取材協力:りらこ(@riraco123)さん