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「やっぱ半端ねぇな」SNSをざわつかせた“北海道の看板”<看板にまつわるエピソード2選>

  • 2025.7.8

街を歩いているとあちこちで目にする「看板」。普段はさっと目を通すだけのことが多いですが、思わず立ち止まって二度見したくなるようなものもありますよね。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ、<看板にまつわるエピソード2選>を紹介します!

1、北海道の“究極の選択”を迫る案内板

2025年5月、しろまるほっかいドライブ(@Asuka_Shiromaru)さんが、「北海道で見かけた“究極の選択すぎる案内板”」についてX(旧Twitter)に投稿したところ、1.2万いいね(2024/7/4時点)が集まり、「半端ねぇな」「エライ目に合う」と注目を集めました。

いったいどんな案内板だったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

しろまるほっかいドライブ(@Asuka_Shiromaru)2025年5月29日

究 極 の 選 択

(130km) (250km) (200km)
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出典:しろまるほっかいドライブ(@Asuka_Shiromaru)さん

案内板にあったのは、「札幌」「稚内」「網走」の3択…。

こちらは北海道の旭川市に設置されていた看板。札幌まではおよそ130km、稚内まではおよそ250km、網走までおよそ200kmあるといいます。

どの行き先もとにかく遠く、「究極の選択」と感じるのも納得です。気軽に向かえる距離ではなく、どこを選んでも長旅確定のルートばかり。

思わず引き返したくなってしまうような、北海道らしいスケールの大きさを感じる案内板ですね。このあと、投稿者さんはどのルートを選択したのでしょうか。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「北海道の旭川市4条通6丁目の昭和通り付近です。国道40号線の起点あたりにも該当します」とのこと。

また「元々道東方面に行く途中だったので、網走へ向かいました。なお、ポストでは網走=200kmと記載していますが、これは旭川紋別自動車道、国道333号経由の最短距離ですので、39号線のみを使用して網走まで走るともっと距離があるようです」とのことでした。

どこへ向かってもなかなかの長距離旅ですが、こうした選択も北海道らしさのひとつかもしれません。行き先によっては、事前の準備や計画もしっかり立てておきたいところですね。

2、山形・米沢で見つけたちょっと気になる案内標識

2024年6月、乗用車での旅を愛好するカタヤマ(@kata104)さんが、「山形県米沢市で見かけた道路案内標識」をX(旧Twitter)に投稿したところ、2.7万いいね(2024/7/4時点)が集まり、「確かにアレみたい」「実家にあった」と、そのユニークさに注目が集まりました。

カタヤマ(@kata104)2024年6月4日

米沢市のコレ何なんだろう。旧Twitterみたい
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出典:カタヤマ(@kata104)さん

Twitterの名前とともに去っていったあの青い鳥…!

のようにも見えますが、こちらの標識に描かれているのは、米沢市の伝統工芸品である笹野一刀彫の「お鷹ぽっぽ」です。

米沢藩主であった上杉鷹山が、農民の冬期の副業として工芸品の製作を奨励したことをきっかけとして広まり、「禄高を増す」縁起ものとして、さらに魔除けとして親しまれている木彫玩具。

青と白というカラーリングのため、さらに「Twitterのあの青い鳥」っぽさが出ているのかもしれません。地元の方だけではなく、初めて見たという方も親近感を覚えるのではないでしょうか。

地元の方にはお馴染みのお鷹ぽっぽ。

「Twitterのあの青い鳥」が恋しくなった方は、米沢市までドライブするのもいいかもしれませんね!

看板を見かけたらじっくりチェックしたくなりそう!

今回は、「北海道で見かけた“究極の選択すぎる案内板”」、「山形県米沢市で見かけた道路案内標識」といった<看板にまつわるエピソード2選>を紹介しました。

普段、街中の看板は何気なく目にするだけのことが多いですが、なかにはユニークなデザインや思わず笑ってしまう内容のものもあるようです。

これからは、看板を見かけたらついじっくりチェックしたくなりそうですね!

取材協力:しろまるほっかいドライブ(@Asuka_Shiromaru)さん、カタヤマ(@kata104)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です