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「まさかNHKで…」「民放を超えた」新ドラマでみせた“驚きの演出”に騒然…「これからも追います」虜になる視聴者続出のワケ

  • 2025.7.14

NHKの新ドラマ『ひとりでしにたい』が現在放送されており、放送開始直後から大きな話題となっています。独身女性の終活をテーマに、コミカルさとシリアスさを絶妙に織り交ぜた展開が注目を集めており、「NHKがここまで攻めるとは思わなかった」と驚く声がSNS上でも多く見受けられます。

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(C)SANKEI

NHKの新ドラマ『ひとりでしにたい』

2025年6月21日(土)にスタートしたNHKの新ドラマ『ひとりでしにたい』。全6回の放送予定で、主演は綾瀬はるかさんが務めています。
原作は、カレー沢薫さんのギャグ漫画『ひとりでしにたい』(月刊モーニング・ツー連載)。脚本を手がけるのは、大河ドラマ『青天を衝け』や連続テレビ小説『あさが来た』(ともにNHK)を担当した大森美香さんです。
なお、原作は《第24回文化庁メディア芸術祭》のマンガ部門で優秀賞を受賞しています。

綾瀬さんが演じるのは、未婚・子どもなしで自由な一人暮らしを楽しんでいた山口鳴海。ところが伯母の孤独死をきっかけに、自身の「終活」について考え始めることに。
孤独死や終活といった社会的テーマを扱いながらも、コミカルな要素を織り交ぜ、リアルと軽快さの絶妙なバランスが好評を集めています。
7月12日に放送された第3話では、物語がさらに深まり、視聴者の間で「次回が待ちきれない」と話題になるなど、ますます注目が高まっています。

驚きの演出と、ベテラン俳優陣の“本気”の演技が話題に!

本作がここまで話題になっている理由は、なんといってもその斬新な演出です。
主人公・山口鳴海が自分自身と向き合う場面では、“もう一人の自分”が登場するという視覚的な演出によって、内面の葛藤が印象的に描かれました。また、不安や孤独といった感情を擬人化する演出もインパクトがあると話題に。「二人の自分が会話するシーンが面白すぎてクセになる」「不安が死神みたいに出てくるのが斬新で、NHKとは思えない」「民放でもここまでやらない」「忖度なしの原作通りの演出にびっくり」といったコメントが寄せられています。

また、重いテーマである「孤独死」や「終活」をポップな音楽や明るい色彩、テンポの良いカット割りで描いているのも特徴です。
「リアルすぎて刺さるけど、シリアスになりすぎないのがいい」「コミカルなのにテーマが重くて、でも見終わると前向きな気持ちになる」と、視聴者の共感を呼んでいます。「自分のことみたいで泣けた」「親世代にも響く内容で、家族で見て考えさせられた」といった感想も多く、幅広い世代に支持されているようです。

さらに、ベテラン俳優陣の本気の演技も大きな見どころです。國村隼さんや松坂慶子さんといった大御所俳優が出演していますが、普段見せないようなコミカルな動きや毒舌のセリフを披露する場面が多々見られます。
SNSでは、「松坂慶子さんが無言で家事をするシーンの間合いが絶妙すぎて笑った」「國村さんと松坂さんの“間”の取り方がリアルで鳥肌が立った」と、演技と演出のシンクロに感嘆する声が続出しています。
また、主演の綾瀬はるかさんの演技に対しても、「リアルすぎて自分を見ているみたい」「毒舌セリフが本音すぎて刺さる」と絶賛する声が寄せられています。

“攻めた”NHKの姿勢に驚きの声

NHK新ドラマ『ひとりでしにたい』は、民放を超える攻めた演出と、原作の世界観を活かしたユーモア、そして社会派テーマを見事に融合させた作品です。
SNSでは「これからも追いかけたい」「虜になった」といった声が続出し、今後の展開にも大きな期待が寄せられています。
重いテーマを扱いながらも、視聴者に前向きな気づきを与える本作。次回放送も見逃せません。


※この記事は執筆時点の情報です。