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「ほぼ例がないんじゃない?」「言葉が出ない」“異例事態”にファン騒然…「絶対観ます」“待望の地上波放送”に巻き起こる歓喜のワケ

  • 2025.7.4

第48回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『侍タイムスリッパー』の金曜ロードショー放送がSNSで大きな話題となっています。

6月27日、『侍タイムスリッパー』の公式アカウントがX(旧Twitter)で「7月18日金曜ロードショーで放送決定!」と告知しました。合わせて、安田淳一監督も個人アカウントで「夢みたいです」とコメント。作品のファンは大いに盛り上がりました。

今回はそんな「『侍タイムスリッパー』の金曜ロードショー放送決定」について詳しく取り上げます。

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(C)SANKEI

公開開始から11ヶ月での地上波放送!異例のスピードに監督もファンも大歓喜

速報
侍タイムスリッパー が7月18日なんと金曜ロードショーで放送されます!!
昨年8月17日の公開から11ヵ月の異例の早さ!!しかも35分拡大枠!!
夢みたいです(涙)
応援して頂いた皆様のおかげでここまで連れて来てもらいました!
ありがとうございます
出典:安田淳一@kumakumax2009 2025年6月27日投稿より

『侍タイムスリッパー』が映画館で公開されたのは2024年8月17日。映画が地上波で放送されるのは早くても公開1年後以降というのが一般的な中、11ヶ月での放送決定は異例のスピードです。

時間の問題でノーカット版での放送は難しいものの、35分拡大枠でのオンエアということでファンも大喜び!「こんなに早く地上波とは、さすが異例尽くしの“侍タイ”!」「ほぼ例がないんじゃない?」「言葉が出ない…」「上映開始から1年経ってないし、未だ上映継続中の映画館が有るのに!ほんと快挙」「絶対観ます」などのコメントが多数寄せられていました。

制作費はほぼ監督の自腹、たった1館の上映からスタートした“侍タイ”

『侍タイムスリッパー』は、幕末の京都にいたはずの会津藩士が落雷により現代の時代劇撮影所にタイムスリップしてしまうという物語。

主演の山口馬木也さんをはじめ、時代劇で活躍する俳優が多数出演する意欲作ではあったものの、当初は池袋シネマ・ロサ1館でのみ上映されていた超マイナー作品でした。制作費の8割が監督の自腹。愛用のスポーツカーも売って映画を作るお金を作り、映画完成時には通帳残高わずか7,000円だった…というから驚きです。

しかし、現代の文化も常識もまったくわからない1人の侍が、周囲の人々のサポートを受けつつ時代劇の「斬られ役」として頭角をあらわしていく様子が笑って泣ける…と評判を呼び、口コミでどんどん上映館が拡大。最終的には380館で公開される大ヒット作品となりました。現在でもまだ映画館での公開は継続されており、好評を博しています。

「塩むすび」と「ショートケーキ」を用意してテレビの前にスタンバイ!

『侍タイムスリッパー』に登場した印象的なアイテム「塩むすび」と「ショートケーキ」を用意して、地上波放送を待っているファンも多いようです。

今回の金曜ロードショーをきっかけに映画館に足を運ぶ人も増えるのでは…?そんな予想をする方も。侍タイの快進撃がこれからも楽しみですね!


※記事は執筆時点の情報です