武田鉄矢「寂しい～！」と懐古…亡き盟友・西田敏行との【思い出の一品】とは？

名優同士の友情には、芝居だけでは語りきれない深い思い出が詰まっています。2025年2月23日放送のフジテレビ『ワイドナショー』では、俳優・武田鉄矢さんが、昨年10月に亡くなった俳優・西田敏行さんとの思い出を語る場面がありました。

“偉大な俳優”としてその存在を讃えつつも、語られたのは肩肘張らない、ふとした日常のひとコマ。そこには、名優同士の温かい絆が浮かび上がっていました。

武田鉄矢さんが明かした、故・西田敏行さんが初めて食べ方を教えてくれた料理とは？

さて、ここでクイズです！

武田鉄矢さんが「生まれて初めて食べ方を教えてくれた」と明かした、故・西田敏行さんとの思い出の料理とは何でしょうか？

ヒント…

① スイス発祥の温かいチーズ料理

② フォークでパンや野菜をくぐらせる料理

「ちょっと良い店に私を連れて行って、いろいろマナーを披露するのが好きだった」というエピソードとともに語られた一品とは？

答えは…チーズフォンデュです！

この日、武田鉄矢さんは番組内で、2024年10月に急逝した西田敏行さんとの思い出を丁寧に語りました。2月18日におこなわれたお別れの会にも参列した武田さんは、「やっぱり凄い人で、西遊記の豚から徳川将軍まで全部やったという。この人は良いも悪いも全部できる」と唯一無二の演技力をあらためて称賛。

さらに家族ぐるみの付き合いがあったことを明かし、「ちょっと良い店に私を連れて行って、いろいろマナーを披露するのが好きだったんですよね」と、気さくで世話好きな一面も振り返りました。

そんな“西田さん流マナー講座”の象徴として武田さんが挙げたのが、なんとチーズフォンデュ。「私、田舎者だから生まれて初めてチーズフォンデュの食べ方を教えてくれた」と懐かしそうに語る姿からは、名優としてだけでなく、友人としても大きな存在だったことが伝わってきます。

そして最後には、「寂しい～！本当に。本当に寂しいです」と、長年連れ添った盟友への思いを力強く語りました。

スクリーンや舞台の上だけでなく、日常の一場面にも“人としての魅力”をにじませていた西田敏行さん。演技力の奥にある豊かな人間味は、長年ともに歩んできた武田鉄矢さんの言葉からもたしかに感じ取ることができました。

俳優として、そして友人として、多くの人に愛された西田さん。そのやさしさとユーモアが詰まった“チーズフォンデュの思い出”は、これからも武田さんの心に、そして多くのファンの記憶に残り続けることでしょう。