「こいつヤバいな、やっぱ。バケモン」とろサーモン久保田が大絶賛した【“朝の顔”でも活躍中の人気芸人】とは？

お笑いの世界には、“人並外れた努力”と“鋭すぎる頭脳”で他を圧倒する“怪物”のような存在がいます。2025年7月7日深夜放送のテレビ朝日『耳の穴かっぽじって聞け！』では、そんな芸人についての驚きのエピソードが明かされました。

この日、MCを務めたとろサーモンの久保田かずのぶさんが思わず「バケモン」と口にした芸人とは、一体誰なのでしょうか。番組内で語られたエピソードの数々は、その異常な“努力量”と“向上心”に満ちていました。

とろサーモン久保田さんが「バケモン」と称賛する芸人とは？

さて、ここでクイズです！

とろサーモン・久保田かずのぶさんが「こいつヤバいな」「バケモン」とまで称賛した芸人とは一体誰でしょうか？

ヒント…

① メガネと鋭いツッコミがトレードマークの頭脳派芸人

② 現在は司会業やコメンテーターとしても活躍し、多才な一面を発揮

舞台裏では“異常なほどの努力家”として知られるその芸人とは？

答えは…南海キャンディーズ・山里亮太さんです！

この日の放送では、“NSC講師が化けたなぁと思う芸人ベスト3”というテーマでトークが展開されました。35年にわたり吉本興業の養成所・NSCで講師を務めてきた漫才作家・本多正識さんが選んだ第1位は、南海キャンディーズの山里亮太さんでした。

本多さんは山里さんについて、「大阪人に比べるとお笑い偏差値も高いとはいえず、長い講師歴のなかで唯一“大阪では無理”だと思った生徒」と語ります。

しかしその印象が大きく覆されたのは、コンビ絶頂期に劇場の楽屋で山里さんのカバンを開けたときのこと。中には「ハードカバーから文庫本まで政治、経済、外交から週刊誌、コミックまでジャンルの違うものが7冊」も入っており、山里さんはこう語ったといいます。

「紳助さんやさんまさんに『山里どう思うねん？』って聞かれたときにすぐ返さないと、来週から僕の席なくなるんです。いま人生で一番勉強しています」

このエピソードに、久保田さんは「こいつヤバいな、やっぱ。バケモン」と素直な驚きを隠しませんでした。

さらに続けて、「千鳥さんとかと飲むやん。朝4時くらいになると（山里が）すみません、行くところあるんでって言う。

帰りたいだけだろって思ったら、ある作家さんがやってるラグビーみたいなチームがあって、飲んだ状態でそこに行っていた。昼間過ぎたらまた劇場で会うから、戻ってきたら顔パンパンで（漫才を）やってたりとか」と、山里さんのとんでもない行動力を語り、スタジオを驚かせました。

毒舌や知性派の印象が強い山里亮太さんですが、その裏には、誰よりも強い危機感と、並外れた努力がありました。“目立つにはどうするか”“生き残るには何をすべきか”を常に考え続け、自らを磨き続けてきたその姿に、多くの芸人仲間が尊敬の念を抱くのも当然です。

久保田かずのぶさんが思わず“バケモン”と呼んだ理由。それは、山里さんの持つ“人知れぬ努力の積み重ね”と“人間的な深み”にあるのかもしれません。これからも、芸人として、表現者として、山里亮太さんの進化は止まりそうにありません！