「なめんなよ」「バカじゃねぇの」有田哲平が厳しく一喝…【同世代芸人の安易な言葉】とは？

夢を諦め、別の道に進む“引き際”は、誰にとっても難しい決断です。とくに、芸人の世界では多くの人がこの問題に直面します。お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平さんが、ある同世代の売れない芸人が語った“芸人引退後のプラン”に対し、「なめんなよ」と怒りをあらわにしました。

一体、有田さんを本気で怒らせた、その一言とは何だったのでしょうか？クイズ形式でご紹介します！

有田哲平さんが「なめんなよ」と激怒した、売れない同世代芸人が放った“甘い一言”とは？

さて、クイズです！ある番組で売れない芸人の引き際について議論していた有田哲平さん。自身の同世代の芸人との会話を振り返りました。

その芸人は「あと2年って決めたんだ」と、芸人人生のタイムリミットを告げたそうです。有田さんが引退後に何をするのか尋ねると、彼は悪びれもなく“ある職業”に就くと答えました。

そのあまりに安易な考えを聞いた有田さんは、「なめんなよ」「バカじゃねぇのって」と、思わず語気を強めて批判しました。

一体、有田さんが一喝した、その芸人の引退後のプランとは何だったのでしょうか？

ヒント…

① 多くの人が働く、一般的な職業に転職するつもりだと語りました。

② 有田さんは、その職業を未経験の50歳が始めることの厳しさを説きました。

「俺の同期みたいなヤツがさ“あと2年って決めたんだ”とか言うわけよ」

答えは……芸人を辞めたあとのプランとして、安易に「辞めてサラリーマンになるわ」と語ったことです！

このエピソードは、2023年2月7日に更新されたYouTubeチャンネル『ABEMA バラエティ【公式】』で語られました。売れない芸人の引き際というテーマでトークが展開されるなか、有田さんは同世代の芸人から「俺の同期みたいなヤツがさ“あと2年って決めたんだ”とか言うわけよ」「何するか聞いたら“辞めてサラリーマンになるわ”ってさ」と打ち明けられたことを明かしました。

この発言に対し有田さんは、「やれるかって話じゃん、サラリーマンなめんなよって」と激怒。続けて「50歳から急に経験のないヤツがさ、バカじゃねぇのって。ほかの仕事につけるっていう感覚が軽すぎるんだよ」と、他の職業に対する敬意の欠如と見通しの甘さを厳しく指摘しました。

そして、「そんなこと考えるんだったら、真剣にお笑いやれよ！」と、お笑いの道に中途半端な覚悟で向き合う姿勢を一喝。芸人という仕事の厳しさと、他の仕事へのリスペクトをにじませました。

エピソードを知るとより好きになるかも

一見、厳しい言葉に聞こえますが、有田さんの怒りの根底にあるのは、お笑いという仕事への真摯な愛情と、あらゆる職業に対するリスペクトです。芸人がダメなら他の仕事という安易な考えを許さないその姿勢は、長年トップを走り続けるプロフェッショナルだからこその言葉でしょう。

普段の飄々とした姿からは想像がつかない、有田さんの熱い一面が垣間見えるエピソードですね。