ギャル店員「悩みあるなら聞くよ？」浪人生「最近、成績が悪くて…」後日、ギャル店員の“粋な計らい”に涙

2025.7.31

ほっこりエッセイ作家として活動する中山少年（@nakayama_syonen）さん。日常でほっこりした出来事を漫画にして、Instagramで発信しています。

浪人生活を送るひとりのお客さんと、お弁当屋のギャル店員とのやりとりが、心あたたまるエピソードとして描かれています。

落ち込む日に届いたやさしさ

いつもお弁当屋で一番安いジャムサンドを買うのは、大学受験の浪人生。ある日、彼女はいつになく落ち込んだ様子で店を訪れます。ギャル店員が「悩みがあるなら聞くよ？」と声をかけると、「最近予備校の成績が悪くて、遅刻までしちゃって…」と打ち明けます。さらに「私がバカだから」と自己否定する浪人生に、ギャル店員は「いや、ちゃんと頑張ってるからじゃね！」と即座に返します。

そして「不調な時はとにかく休んで、いっぱい寝な？」と励ましながら、「アンタはえらいよ、大丈夫っ♪」と笑顔を添えます。その言葉に、浪人生の表情は少し晴れやかに。実はギャル店員も高校時代は遅刻常習で、「寝坊かました〜」と教室に駆け込んでいた過去があったのです。「視聴率100％じゃねっ？」とポジティブに語るその姿に、浪人生も「それ私にはできないです（笑）」とつられて笑います。

そんな彼女がいつものようにパンの耳をもらって帰ると、そこにはギャル店員からのひと言メモが。そこには「パンの耳って大トロじゃね？」と、希少品のようにユーモアを込めた言葉が添えられていました。そのセンスに思わず笑い、浪人生は元気を取り戻すのでした。

Instagram：中山少年（@nakayama_syonen）

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