奈良で人気のかき氷店が、誰でも予約できる2号店を開店♪身体を整えるカフェメニューも気になる「Labo103新大宮店」

かき氷の聖地・奈良で、学園前の「Labo103」といえば、会員制で一見さんは予約が取りにくいながら、一度は食べてみたい憧れのかき氷店と知られています。店主の垣内祐紀子さんは、学園前店を限定オープンに切り替え、誰でも入れるフラッグシップがほしいと一念発起。2024年11月に「Labo103新大宮店」を開店しました。こちらでは、かき氷を食べる方に、少しでも健康を意識できる食事が楽しめるカフェメニューも用意します。

カウンターとテーブル席を用意する公園前の店

近鉄新大宮駅北口から歩いて3分ほど。青い滑り台がある公園北側のマンション1階に「Labo103新大宮店（ラボいちまるさんしんおおみやてん）」はあります。店名が小さく書かれているので見つけにくいとはいえ、ガラスタイルと木の扉が印象的なエントランスで、学園前同様スタイリッシュな雰囲気が、このお店ならではです。

店内に一歩入ると、観葉植物と白壁の空間に、かき氷専用のカウンター、そして主にカフェづかいで使うテーブル席があります。予約優先制で空きがあれば入れるのも新大宮店ならです。

食事とデザートに、かき氷も楽しめるカフェ

カフェ枠とかき氷枠で予約ができる「Labo103新大宮店」。カフェでは、11月から5月までワンプレートの食事メニューやキャロットケーキといったデザート、柚子茶などのドリンクメニューがあります。

注目したいのは季節の野菜プレートです。かき氷を食べるお客様を数年見続けていた店主の垣内祐紀子さんが「皆さんに健康でいてほしいから」と考案。低温調理の鶏むね肉か魚料理が選べる、たんぱく質をしっかり摂れるメイン料理に、旬の野菜をたっぷり添えるワンプレートです。

カフェメニューをオーダーすると、サイドメニューで小さなかき氷を一緒に頼むことができます。例えばナッツと塩キャラメル、塩ミルクなど3種から選べるスタイル。お客様の体調に合わせてご飯をしっかり食べてかき氷も食べていただきたいという、店主の想いが実現したメニュー構成が、カフェにはあります。

そして、暑い季節はやはりかき氷が人気になることから、カフェも「夏席」として限定変更。６月から１０月まではかき氷だけの展開にされます。カウンター席のフルメニューの中から6種類前後を用意しています。（予約の方法はDATA欄へ）

お目当てとなるかき氷もあり誰でも予約可能

グルメかき氷と呼ばれるここ数年のかき氷の中でも、記憶に残るかき氷・スイーツかき氷店のひとつ「Labo103」。学園前の店は、カウンター6席でハイシーズンになると会員制となるため、なかなか一見さんは訪れることができませんでした。一方で、新大宮店は誰でも予約ができるのがうれしい限りです。

メニューは、学園前店と変わらず、旬の果物などを使うため、その時々で変わる一期一会なかき氷がほとんど。ある日は、なんちゃってドバイチョコや磯部餅といった変わり種から、白みそ仕立ての鶏ごぼうといった食事系、いちごパイなどの王道スイーツ系まで。常時10種以上を用意します。ホットサンドやホットドッグをはじめサイドメニューも充実していますよ。

オリジナルのお菓子やテイクアウトも

オリジナルの焼き菓子を購入することもできます。バスクチーズケーキなどのデザート、季節のドリンクといった限定メニューのテイクアウトもできて、いずれもふらりと立ち寄り買うことができますよ。

そして実はこの店、店主が今までできなかったことができるようにしたといい、表には見えない大きなストックヤードは厨房施設が充実。旗艦店としての役割を果たし、店主の頭の中にあるメニューやしてみたいことを、どんどん実現化できる環境だとか。今後も楽しみなお店なんです。

かき氷×カフェメニューと、かき氷を楽しむ夏席を用意する「Labo103」の旗艦店へ。近鉄奈良駅からひと駅、足をのばしてみるのもおすすめです。