「何に見える？」あなたの“他人が理解できないところ”がわかる【心理テスト】

2025.7.15

あなたは周りの人に対して「なんで怒らないんだろう？」とか「何考えて生きてるんだろう？」など疑問を感じたことがありませんか？自分にとっては当たり前のことでも、他人から見たら理解できないところって、誰にでもあるものです。あなたの“他人が理解できないところ”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.お団子

2.木

3.人の形

4.そろばんの玉

1.お団子に見えた人は「気分の切り替えの早いところ」

図形がお団子に見えた人は、気分の切り替えの早いところが、他人から見たら理解できないところかもしれません。さっきまで怒ったり泣いたりしていたのに、今はもう笑顔で楽しそうにしている、そんなふうに周りは思っているのではないでしょうか。あなたの気分の切り替えの早さに、みんなついていけていないかもしれません。

このタイプの人は、楽天的で物事をあまり深く考え過ぎない人でしょう。また、素直で感情もストレートに表現することができそうです。そのため、悲しいことがあれば涙を流し、腹が立てば声を荒げて怒りますが、その分だけ感情が発散されやすく、切り替えがスムーズに行われるのかもしれません。

みんな理解できないと思いつつも、そうやってカラッとしていて、後を引かないところは好感を持っているはずです。喧嘩したりした場合は、少しその切り替えの早さに苛立ちを感じたりするかもしれませんが、あなたはもうすでに気分が切り替わっているので、それ以上揉めたりもしづらいでしょう。周りの雰囲気も変えてしまう、長所ともいえそうです。

2.木に見えた人は「怒らないところ」

図形が木に見えた人は、怒らないところが、他人から見たら理解できないところかもしれません。あなたは普通なら怒るような場面でも、あまり怒ることがなく「仕方がないよね」「そういうこともあるよね」と許してしまいがちなのではないでしょうか。怒りの感情がないのか、と周りの人は不思議に思っているかもしれません。

このタイプの人は、温和で我慢強いところがある人でしょう。怒らないのは、怒っていないということではなく、怒っていてもそれを表に出さないからなのかもしれません。怒りを感じても、相手の立場で考えてみたり、怒ってしまった後のことを想像してみたりして気持ちを抑えているのではないでしょうか。

ただ、表面的に見れば、怒らないように見えるため、みんなは理解できないと思ってしまうのかもしれません。本当は、あなた自身が気持ちを抑えたり我慢したりしているだけで、怒りの感情は感じてはいるのでしょう。そこを理解できない人との関わりは、あなたにとってしんどさを感じるものかもしれません。

3.人の形に見えた人は「人目を気にする割に大胆なところ」

図形が人の形に見えた人は、人目を気にする割に大胆なところが、他人から見たら理解できないところかもしれません。あなたは人目を気にしている割に、動くとなると急に大胆な動きをしてしまうことが結構多いのではないでしょうか。みんなが慎重になるよう場面で、なぜか思い切りよく行動してしまうことができるようです。

このタイプの人は、繊細でありながら直情的な性格をしている人でしょう。最初のうちは、周りがどう思うかということが気になってしまい、尻込みしたりするのですが、いざとなると気持ちが先走ってしまい、一気に行動を起こすところがあるようです。大胆になっている時は、人目が気にならなくなるのではないでしょうか。

そのため、周りの人は、あなたに対して「そんなに大胆なことができる人だったんだ！」と驚くことが多いでしょう。そして、そんなに大胆な行動ができるのに、どうして普段は人目をそんなに気にしているんだろうと疑問に思っていそうです。人目が気になる繊細さはありますが、スイッチが入ると周りが見えなくなる、そういう人なのでしょう。

4.そろばんの玉に見えた人は「考えているようで考えていないところ」

図形がそろばんの玉に見えた人は、考えているようで考えていないところが、他人から見た理解できないところかもしれません。あなたは考えて動いているように見せかけて、実は何も考えていないことが多いのではないでしょうか。考えているように見えるせいで、後で考えなしに動いていたことが発覚すると「理解できない」と言われてしまうことがありそうです。

このタイプの人は、物事を考え過ぎずに、行き当たりばったりな判断をする傾向にあるでしょう。周りにも流されやすいですし、その時の気持ち次第で行動も変わってしまいがちかもしれません。ただ、一見きちんと考えていそうに見えるため、考えていないことに驚かれ「理解できない」と言われてしまうのではないでしょうか。

表情からは考え事をしているように見えたり、またうまく言葉で誤魔化せてしまうところも考えているように見える一因かもしれません。あからさまに考えていない感じに見えれば、理解できないところとは思われないでしょう。きちんと考えているように見えるからこそ、実は何も考えていなかったということに、みんなが理解できないと感じてしまうのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。