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【スナップ】京都・宇治のおしゃれ上級者は、服も小物も「つくり手の顔が見える日本のもの」を選ぶ

  • 2025.6.12

今回のモデル

「うつわと暮らしの用品ツナグ。」店主

Miuさん(50代)

身長:162㎝

夏を先取りするようなカンカン帽と竹籠のバッグが印象的なMiuさん。京都・宇治の平等院近くで、うつわと暮らしの用品店を営まれています。うつわも道具も洋服も、「どんなところで作っているかも知っている、自分で使っていいと思うものだけ扱っています」というだけあって、一つひとつのアイテムへの愛情がたっぷり。写真では見えない「シガセイサクショ」(大阪)の草木染めレギンス、「千代治のくつ下」(兵庫)のくつ下も「大人世代にぜひおすすめしたい、関西メイドの逸品です」。

岡山「石田製帽」のカンカン帽。「頭の部分に深みがあるとどうしても子供っぽくなってしまうのですが、この帽子は、天がゆるやかな楕円になっていることと、この浅さが私に似合っていて気に入っています」。

樹皮を手首に薄く巻いたようなバングルは山形から。その正体は、強くてしなやかな山葡萄皮。「これを巻いていると静電気の悩みから解放されるんです」。陶ブローチは、陶芸作家の島るり子さんのもの。どちらも、工芸作家さんの作品。

別府竹細工を現代のライフスタイルに昇華させた、竹籠バッグ「Bamluxe」。「ジェイアール九州のクルーズトレイン『ななつ星 in 九州』の客室備品を手掛けられている西本有さんの作品です。A4が入るサイズで、目隠しになる柔らかい革カバーもついていて、とっても使いやすいんですよ」。

今回のコーデアイテム

ワンピース:不明
ボトムス:シガセイサクショ
くつ下:千代治のくつ下
バッグ:西本有
帽子:石田製帽
ブローチ:島るり子
バングル:KOGUMA

この記事を書いた人

ライター/エディター
高橋マキ

高橋マキ

京都在住。アパレル商社に勤務の後、フリーライターに。『大人のおしゃれ手帖』をはじめとする雑誌や書籍、web上で、京都、和菓子、カフェ、工芸、継業など、同世代の衣食住・職にまつわる記事を執筆、編集する。時にコーディネートやスタイリングも。本サイトでは、関西おしゃれスナップ班を担当。

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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