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魚の『皮』食べるべき or 残すべき? → 管理栄養士が明かす、“驚きの真相”とは?!

  • 2025.6.15
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

みなさん、魚の皮って食べますか?皮だけ残す人もいれば、パリパリに焼いて皮ごと楽しむ人もいますよね。実は魚の皮には栄養がたっぷり含まれていることをご存知でしょうか?

とはいえ、皮を食べることに抵抗がある人もいますし、場合によっては避けた方が良いことも。今回は管理栄養士の視点から、魚の皮を「食べる?食べない?」その理由とポイントを解説します。

魚の皮は栄養豊富!

魚の皮には、コラーゲン・カルシウム・ビタミンA・ビタミンB1などの栄養素が豊富に含まれています。特にビタミン類は、魚の身より皮に多く含まれていることもあり、焼き魚では皮まで食べるのがおすすめです。

中でも注目されるのがコラーゲン。これは肌の弾力を保ち、美容や健康のために意識して摂っている人も多いタンパク質の一種です。

ただし、皮を食べるならしっかり加熱調理することが大前提。生で食べる場合は鮮度が十分に保証されたものを選び、皮はよく洗ってから使いましょう。特に皮目はパリッと焼くことで、香ばしさと食感、衛生面の安心が得られます。

魚の種類や好みによって無理しない選択を

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

基本的に、ほとんどの魚の皮は食べることができますが、種類によっては硬くて食べにくいものもあります。「栄養があるから」と無理に食べる必要はありませんし、焦げすぎた皮は食べすぎると健康への影響があることや、苦味が強いので避けてもOK。

また、見た目や食感が苦手という人もいます。大切なのは、自分の体調や好みに合わせた無理のない選択をすることです。

「食べる?食べない?」はチャレンジから始めてみて

魚の皮を食べるかどうかは、単なる好みではなく栄養・安全性・調理法のバランスで考えることが大切。興味がある方は、まず一度パリッと焼いた皮を試してみると、新しい美味しさに出会えるかもしれません。

これまで残していた人も、ちょっとだけ勇気を出して、一度パリッと焼いた皮に挑戦してみては?
意外なおいしさと栄養に、ちょっと驚くかもしれませんよ。


監修者:陽南(はるな)
管理栄養士×ヨガインストラクター

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女子栄養大学卒業。3人兄弟の母。
オンラインを中心にママ向けヨガインストラクターとして、「自分の時間も大切にしていい」と思える心と体づくりをサポート。
埼玉を拠点に、地域のママたちが集えるコミュニティで、親子ヨガやリラックスヨガを通し、ママが素の自分でいられる居場所づくりを大切にしています。
ヨガスクール「ママニティカレッジ」認定講師としても活動中。
https://lit.link/haruna00yoga