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主人公に“突如入った連絡”…向かった先の出来事に視聴者涙 目が離せない朝ドラ『あんぱん』【1週間見どころ解説】

  • 2025.7.6

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』は、第14週「幸福よ、どこにいる」が放送中。のぶ(今田美桜)は記者として奔走し、メイコ(原菜乃華)自分の夢に向けて動き出した。各話の見どころと、次回のあらすじを視聴者の声と共に紹介していく。

※以下本文には放送内容が含まれます。

新たな友

のぶは、高知新報に戦後初の女性記者として入社する。さっそく取材現場に同行し、社会部の記者たちの背後で懸命に速記を取りながらも、初日からその空気に気圧されてしまう。
翌日には一人で闇市へ向かい、孤児についての取材記事を執筆するが、東海林(津田健次郎)にあっさり突き返される。それでもあきらめず何度も原稿を手直しし、ついに自身初の記事が朝刊に掲載されることに。

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『あんぱん』第14週(C)NHK

ようやく一歩踏み出したのぶのもとへ、品のある物腰の同期・小田琴子(鳴海唯)が静かに声をかけてくる。

琴子と並んで屋台で酒を飲むのぶ。琴子が「猫かぶってると疲れる」と言って酒をぐいっと飲み干す姿に視聴者からは「いいコンビになりそ」「琴子さんの飲みっぷり、アッパレでしたね」「琴子さんの飲みっぷり、最高です」と注目が集まった。

記者の仕事に奔走

高知新報が夕刊の発行を申請し、のぶは、編集長に任命された東海林や先輩記者の岩清水(倉悠貴)とともに、その夕刊チームを任されることに。まだ具体的な業務がない中、編集局内で持て余していた3人は、東海林の提案で空いていた部屋へと拠点を移すことになるが…。

その頃、嵩(北村匠海)は健太郎(高橋文哉)と共に、進駐軍から出た廃品の中から雑貨を集めて売り歩いていた。そんなある日、ガラクタの山の中で見つけた一冊のアメリカの雑誌が、嵩の心を久々に高鳴らせる。

絶望の隣には希望がある

夕刊の創刊に向けて意気込むのぶだったが、東海林から突然、計画が中止になったことを知らされる。それでものぶは、「絶望の隣には希望がある」と自らを鼓舞し、取材に出ては原稿を書き続ける。

そののぶの言葉が心に残った東海林は、闇市で偶然『HOPE』と記された一冊の雑誌に目を留める。それは、嵩が夢中になって読んでいたものだった。

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『あんぱん』第14週(C)NHK

一方、健太郎はその雑誌が売れたことを嵩に伝え、誕生日の贈り物として、廃品の中から見つけた万年筆を手渡し、「漫画を描いてみたらどうか」と背中を押すのだった。

視聴者からは「もう健ちゃんが朝ドラヒロインで良いんじゃないかな」「健ちゃん優しい」「嵩もそろそろ走り出してもよい頃かな」と感想が多く上がっている。

メイコの決意

夕刊の計画が立ち消えとなり、手持ち無沙汰な日々を過ごしていたのぶ。しかし新たに、夕刊の代わりとして月刊誌の創刊が許可されることに。岩清水と共に喜び合うのぶだったが、そこへメイコ(原菜乃華)の家出を知らせる連絡が入る。

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『あんぱん』第14週(C)NHK

刊行準備の打ち合わせに臨むも、心ここにあらずののぶの様子に気づいた東海林は、「家出人を追え」と送り出す。

急いで仕事を切り上げてメイコを探すのぶ。駅を探し回るも会えずに家に帰ると、のぶの家の前に彼女は立っていた。メイコは「のど自慢大会」に参加するために東京へ行こうとしていた。くら(浅田美代子)が旅費を出したのだが、メイコは途中で不安になりのぶがいる高知駅に降り立ったのだ。

視聴者からは「メイコちゃんの歌が聴きたい!」「今朝もホロリ」「あのメイコがこうまで主張する日が来るなんて感無量」「感動しました」と反響が起きている。

次回・進みはじめた夢

のぶの家で共に暮らすことになったメイコは、自らの夢に向かって少しずつ歩み始める。一方、のぶも月刊誌創刊に向けて、本格的に動き出していた。

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『あんぱん』第14週(C)NHK

それから2か月。創刊号の制作はいよいよ大詰めを迎え、のぶは取材や記事執筆に加えて、広告集めの営業にも奔走していた。

そんなある日、なかなか決まらなかった広告の営業に出かけたのぶのあとを、琴子が慌てて追いかけてくる。そして数日後、入社試験の手伝いに駆り出されたのぶは、そこで思いもよらぬ人物と再会する。


連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中